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2016年7月17日 (日)

経歴に出身県が入る意味

日刊工業新聞は産業、科学技術関連の人の記事(写真も)が多いのが自慢の一つです。インタビューやトップ人事では略歴が付きますが、ここで弊紙では「出身都道府県」というのを入れています。これ、けっこう面倒な決まり事です。通常の学長交替のリリースなどでは載っていない情報であり、いちいち「出身都道府県をお願いします」と問い合わせしなくてはいけないからです。手間がかかりますが、これが重要な情報だと実感するケースに先日、遭遇しました。

A大学で講師役をしている元官僚&元企業役員&財団理事長のB氏の記事がそれです。きっかけはA大学でB理事長の講演を聞き、話がおもしろかったので、その続きをテーマに取材へでかけ、記事にしたという流れです。掲載後、再びA大学にて、B理事長とC副学長と私の3人が顔を合わせた席のことです。

C副学長「B理事長、記事見ましたよ。もしかしてD県ご出身ということなら、E高校ご出身ではありませんか?」 B理事長「そうです、E高校です」C副学長「やっぱりそうですか! 私もE高校ですよ」。B理事長は私の方を振り向いて、「田舎なので、進学校がそうたくさんないため集中してしまうんですよ」と笑います。なるほど。互いに何年卒業かの確認があって、数年違いとわかります。「ごきょうだいは?}となって、さらにC先生の名字が珍しいものだったことから、話がどんどん展開しました。なんとB理事長の下二人のきょうだいと、C副学長の上二人のきょうだいが2,3歳違いで、双方のきょうだい3人のど学年がほとんど重なっていたのです。B理事長「Cくんですか、覚えていますよ。△していたでしょう!」という感じで、盛り上がることこのうえなしでした。

そうか~、出身県の情報はこんな風に役に立つのですね。両者のつながりをがっちり強化してあげられた私としては嬉しいところです。あ、御両者さま、お二人を堅く結び付けてあげられたのは、弊紙の山本の記事にあったことをお忘れにならないでくださいね。

ちなみに私は出身の話題となるとちょっと悩ましいものがあります。本当は、「出身ですか、横浜です」とかなんとか、カッコよくいいたいところです。が、実際は「出身ですか、神奈川県です」と答えます。分かります? つまり神奈川県の中の地味~な市の出身なのです。市の名前でいっても通じないことが多く、説明するのもまた恥ずかしい。だから同じ神奈川でも、横浜とか鎌倉とか、ちょっと田舎でも小田原とかせいぜい藤沢とかの出身者を「いいなあ」とうらやましく思う…という事情があるのです。きゃああ、コンプレックスを打ち明けてしまいました、恥ずかしい、これでおしまい。

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