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2007年8月10日 (金)

お茶と議論のカルチャーショック

暑い季節、駅から15分歩いての取材先の大学で、冷たいお茶が出されるとうれしいですよね。でも、気を付けなくてはいけません。大学でも役員取材なら企業カルチャーに近いのだけど、1教員取材の場合、「何も出てこないこともかもしれないから、先にちょっと飲んでいこう」と判断する必要があるかもしれません。最近、驚いたケースは、取材先の先生はPETボトルを机に置いていて、私の取材に答えながら、合間に口にしていたこと。もちろん、私には何もありません…。そういえば、大学では説明会でも(おそらく授業でも)皆、PETを机の上に置いていますね。大学カルチャーでは、「各自、必要な人が飲み物を持参する」という、まあ分かってしまえばリーゾナブルなカルチャーがあるということでしょう。

もう一つのカルチャーショックは、社会人大学院生(40歳前後)の議論の場に加えてもらったことのことです。私が日々の取材で考えたことを少し話をして議論する、という形で、私としては外から頼まれる懇談会(講演会より軽いもの)と同レベルのやりとりだと思っていたのです。そうしたら、出てくる意見の厳しいこと、厳しいこと! 「この話については不満がたくさんあるんだよオ、ええ?」とスゴまれているような感じで(笑)。「私じゃなくて、ある取材先がそういっていたんですよ。なんで私がこんなに攻撃されるのっ!」と頭に血が上りました。ところが、その場が終わると、それらの大学院生は「山本さんって○○なの?」と親しげに声をかけ、冗談までいってくるじゃありませんか。な、なんだ?? ちょっとおかしいんじゃないの?

後で気づいたのですが、彼らはコンサルタントや専門職大学院のバックグラウンドを持っていて、「相手の気持ちなどはお互いに配慮しない、激しい議論を展開する」というカルチャーを共有しているのでしょう。その場に同席していた先生だって、とくに議論の流れを修正する振る舞いをしなかったし。そのカルチャーを予想していかなった私のミス、ということでしょうか。でも本当に、頭にきたんですよ〜。取材先とのトラブル以外で、こんなに悔しかったことはない…。

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夏休みはたいてい、海外旅行や帰省で10日ほど休むのですが、今年は休養とし、数日を分散して取ることにしました。そうしたら! 記事を必死に前倒しで出稿しないですむので、楽ちんでびっくりです。お盆の今週など減ページになるとはいえ、10日休むとなると、いつもたいへんですから。「大学面の頭4回分、読み物2回分、ゴシップ(コラム)4回分は置いていかないと。あと2日でこれだけ書けるだろうか? うぉぉ〜」って感じで、休み直前のテンションは相当なものでしたから。

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