記者も傲慢になってはいかん
大学の若手・中堅広報さんを相手に講演をするチャンスがありました。50人くらいのうち誰も寝ていなくて(すごい!)皆、熱心にメモを取ってくれて、とてもうれしかった。私がとくに伝えたかったのは、「大学側も、記者側も、相手の特性(記者は締め切りに追われているのでせっつくことが多い、とか)を知ったうえで誠実に対応を」ということでした。
ちょうど少し前に、私は記事でミスをしまして。恥ずかしくて具体的にはいえないのですが、相手に怒鳴りつけられても仕方がないようなミスだったのですが、関係者の対応が優しくて感激したのです。ミスした本人が、そのことについての重さを分かっていない時は問題で、厳しくしかられた方がよいのでしょうけれど(若手社会人はこのパターン)、ひどく反省しているところに相手の優しさを感じると、これもまた心に深く沁みるのです。これからもその相手に対して、誠実に仕事をしていこうと思いますし。長い記者生活ですが、トラブルになった時に、自分はどう反応し、相手はどう対応してくれたか、みーんな覚えています…。
記者はわりと社会的に大事にしてもらっていて、それは大学と同様、ある意味で公的で大事な存在だと思われているからだと認識しています。それだけに、気を付けないと傲慢になってしまうことも。最近のように仕事が立て込んでいると、イライラして怒りっぽくなったり、態度が雑になったり、電話で相手(ゆっくり話すタイプの人)の話が待ちきれなかったり。でもそれって周囲の人にとって、迷惑ですよね。ミスの件でも思ったのですが、「心には、常に余裕を持って対応する」のが一流の社会人というものなのでしょう。
そう、私のブログも気を付けなくちゃ。いい気になって取材先の悪口ばかり並べているようだと、ネ。実名ブログでも、書くべきことは書くけれど、余裕ある優しい態度を忘れないようにいたしましょう。
ちょうど少し前に、私は記事でミスをしまして。恥ずかしくて具体的にはいえないのですが、相手に怒鳴りつけられても仕方がないようなミスだったのですが、関係者の対応が優しくて感激したのです。ミスした本人が、そのことについての重さを分かっていない時は問題で、厳しくしかられた方がよいのでしょうけれど(若手社会人はこのパターン)、ひどく反省しているところに相手の優しさを感じると、これもまた心に深く沁みるのです。これからもその相手に対して、誠実に仕事をしていこうと思いますし。長い記者生活ですが、トラブルになった時に、自分はどう反応し、相手はどう対応してくれたか、みーんな覚えています…。
記者はわりと社会的に大事にしてもらっていて、それは大学と同様、ある意味で公的で大事な存在だと思われているからだと認識しています。それだけに、気を付けないと傲慢になってしまうことも。最近のように仕事が立て込んでいると、イライラして怒りっぽくなったり、態度が雑になったり、電話で相手(ゆっくり話すタイプの人)の話が待ちきれなかったり。でもそれって周囲の人にとって、迷惑ですよね。ミスの件でも思ったのですが、「心には、常に余裕を持って対応する」のが一流の社会人というものなのでしょう。
そう、私のブログも気を付けなくちゃ。いい気になって取材先の悪口ばかり並べているようだと、ネ。実名ブログでも、書くべきことは書くけれど、余裕ある優しい態度を忘れないようにいたしましょう。
| 固定リンク | 0
コメント