広報の仕方で相談を受けるも…
親しい人の紹介で、「記者発表したいのですが、どうやったらいいか知らなくて、相談させてくれませんか」と頼まれることがたまにあります。どんなところで、こちらもお世話になるか分からないので、たいていは受け入れることにしています。つまり、アドバイスをしたうえで、他紙と一緒の発表日まで待ち、なんにも知らない記者と同格のフリをするという形。「うち単独だと大きく記事にできるのですけれど…。各紙に載せてほしいというお気持ちも分かりますから。次回はぜひ、単独のご紹介をご検討くださいね」と説明しながら対応します。でもね、相手も広報のプロではないだけに、そこまで譲ってもなお、その後に「何これ!」というトラブルが起きたりするんです。
「じゃ、もう一つ甘えさせて頂いて、リリース資料ってこんなものでいいか、準備したら読んで頂けませんか」。えー、そこまでしてあげるの〜? まあいいか、出来はまままあで、さほどの手間でなかったし。加筆して戻して、発表日がいつに決まったか連絡を待っていたのです。そうしたら、相談に来た機関の相手方(例えば、共同研究相手など)がつくった資料が、弊社の特殊なルートから出まわってきて。問い合わせたら、「ああ、じゃ△社が勝手に出したんでしょう」。あのね、それじゃ発表っていわないんです、あなたが△社にちゃんと抑えを入れておかなくちゃいけないんですよ! 幸い、ほとんど資料が出回る前だったのですんだのですが。さらにもう一つ。「○社さんの記事に今朝、出ちゃいました。HPを見て書いたとしか考えられないんですが」。HPに出しているわけ、発表の前に? あーん、まったく。仕方ないのでその場で即、資料を各社に出す形にしてもらい、私も用意していた原稿を出しました。
「発表まで、相手方から情報が出ないようにするんですよ」「HP掲載は発表と同時以降ですよ」ってところまで、こちらが教えてあげなくちゃいけないんですねえ。手がかかる…。でも、相手は知らないから頼ってきたわけで。前回のブログと同様、相手が私たちの価値判断基準ややり方を理解していなかったから、そのことを私が十分、把握してなかったからの失敗です。次の機会に向けてメモしておきましょうか。しかし、また余計な仕事が増えちゃう…。「こういうノウハウはPR会社さんにお願いするといいんじゃないんですか」と返して、PR会社さんを紹介してキックバックをもらう、というのはどお? あ、冗談ですよ、冗談。多少の迷惑は目をつぶります。「これからもよろしく」ということで。次のチャンスはうち優先をぜひ、お待ちしています。
「じゃ、もう一つ甘えさせて頂いて、リリース資料ってこんなものでいいか、準備したら読んで頂けませんか」。えー、そこまでしてあげるの〜? まあいいか、出来はまままあで、さほどの手間でなかったし。加筆して戻して、発表日がいつに決まったか連絡を待っていたのです。そうしたら、相談に来た機関の相手方(例えば、共同研究相手など)がつくった資料が、弊社の特殊なルートから出まわってきて。問い合わせたら、「ああ、じゃ△社が勝手に出したんでしょう」。あのね、それじゃ発表っていわないんです、あなたが△社にちゃんと抑えを入れておかなくちゃいけないんですよ! 幸い、ほとんど資料が出回る前だったのですんだのですが。さらにもう一つ。「○社さんの記事に今朝、出ちゃいました。HPを見て書いたとしか考えられないんですが」。HPに出しているわけ、発表の前に? あーん、まったく。仕方ないのでその場で即、資料を各社に出す形にしてもらい、私も用意していた原稿を出しました。
「発表まで、相手方から情報が出ないようにするんですよ」「HP掲載は発表と同時以降ですよ」ってところまで、こちらが教えてあげなくちゃいけないんですねえ。手がかかる…。でも、相手は知らないから頼ってきたわけで。前回のブログと同様、相手が私たちの価値判断基準ややり方を理解していなかったから、そのことを私が十分、把握してなかったからの失敗です。次の機会に向けてメモしておきましょうか。しかし、また余計な仕事が増えちゃう…。「こういうノウハウはPR会社さんにお願いするといいんじゃないんですか」と返して、PR会社さんを紹介してキックバックをもらう、というのはどお? あ、冗談ですよ、冗談。多少の迷惑は目をつぶります。「これからもよろしく」ということで。次のチャンスはうち優先をぜひ、お待ちしています。
| 固定リンク | 0
コメント