一年で一番動き回った日
11月28日(水)は日刊工業新聞主催の産学官連携フェア(モノづくり連携大賞関係含む)があり、一年で一番、動き回る日となりました。弊社でもっとも大きなイベントの一つ、ロボット展をはじめ、複数のイベントが同時開催だったので、相当数の社員がその日は東京ビックサイトに行きました。科学技術部もフェアの紹介記事執筆などで、なんと7人(記者5人にデスクと部長)のうち、行かなかったのは2人だけ。それでも、フェア以外の記事を含めてデスクがちゃんと手配してくれていたから、翌日付の記事不足は逃れられたようです。私はまず…
1)9時半から、モノづくり連携大賞の大賞受賞の北海道大学グループの取材。この件は3年ほど前から私が取材してきたものなので、札幌支社に任すわけにはいかず、皆が一同に集まる時にお願いしたいと考えた結果、表彰式当日となったのです。北大、大企業、地場中小企業、連携支援財団など、えーと名刺をあらためて数えますと、8人が朝から集まってくれました!
2)11時からその連携大賞の表彰式。当事者のお顔を拝見するのは初めてのものも多く、ステージを注視しつつ…実は【内職】も。次の打ち合わせの思案で、こっそりメモをとったりしていました。
3)12時すぎから、午後のパネリスト3氏に集まって頂いて、お弁当を食べながらの打ち合わせ。私は先に2割、食べてお腹が鳴るのを収めて、全員が集まってからは意見の調整に専念。あらかじめ私は各人に意見を聞き、CCメールなどしていたのですが、初対面の方もいて、「うまくいくかなあ」と心配していました。それが意見がいい具合に飛び交って感激! 「これなら、私(パネルディスカッションの進行をするコーディネーター)がいなくても大丈夫ですね〜」なんて調子に乗っていたら、「いやあ、僕らはほおっておくといくらでも話が飛んでいくから、上手に手綱を締めてよ」といわれてしまった。でもね、話が全然、弾まないケースより、楽しくできそうだと安心して、残りのお弁当を食べきったのでした。
4)1時半から、賞の併催セミナー「戦略的な産学官連携へ〜知材は創出から活用に」(ちなみに、こういったタイトルに頭をひねり、候補を事務局に出すのも私の仕事だったんですよ〜)。東大理事の基調講演と受賞上位3賞の講演を聞き、連載記事への追加活用や、後日の取材ネタ拾いとする。今度は内職ではなく、少し席をはずしてその後の準備も。
5)3時過ぎから1時間、パネリストのミニ講演とパネルディスカッション。パネリストは北大の研究企画部長(企業のような部署名でしょう? 北大が新設して大手企業から来て頂いただけはあるな、という企画力の方です)、産学官連携の初期から携わっている、やはり企業出身のTAMAーTLOの社長、弊社と共催のNEDOの研究開発推進部長というメンバーです。昼休みの打ち合わせ後にも、意見交換がなされていた(私がお弁当にかじりつく間)だけあって、いい議論になりました。
6)5時から、連携大賞の「日刊工業新聞社賞」を受賞した、東京海洋大と神戸の港湾・運送関係団体の件を取材。トラック横転防止という強いニーズがあったこと、実際にトラックを走らせて横転させる実証試験をしたこと、産がメーカーでないこと、などユニークな点が満載。予想以上におもしろく、取材は1時間半に及びましたが、疲れを感じないハッピーな一日の終わりとなりました。
というわけで、現在は、モノづくり連携大賞の受賞グループの連載記事に取り組んでいます。受賞者の皆さんの裏話、苦労話がたっぷりです。明日、4(火)から大学面と科学技術面で連日、載せますのでご覧くださいね!
1)9時半から、モノづくり連携大賞の大賞受賞の北海道大学グループの取材。この件は3年ほど前から私が取材してきたものなので、札幌支社に任すわけにはいかず、皆が一同に集まる時にお願いしたいと考えた結果、表彰式当日となったのです。北大、大企業、地場中小企業、連携支援財団など、えーと名刺をあらためて数えますと、8人が朝から集まってくれました!
2)11時からその連携大賞の表彰式。当事者のお顔を拝見するのは初めてのものも多く、ステージを注視しつつ…実は【内職】も。次の打ち合わせの思案で、こっそりメモをとったりしていました。
3)12時すぎから、午後のパネリスト3氏に集まって頂いて、お弁当を食べながらの打ち合わせ。私は先に2割、食べてお腹が鳴るのを収めて、全員が集まってからは意見の調整に専念。あらかじめ私は各人に意見を聞き、CCメールなどしていたのですが、初対面の方もいて、「うまくいくかなあ」と心配していました。それが意見がいい具合に飛び交って感激! 「これなら、私(パネルディスカッションの進行をするコーディネーター)がいなくても大丈夫ですね〜」なんて調子に乗っていたら、「いやあ、僕らはほおっておくといくらでも話が飛んでいくから、上手に手綱を締めてよ」といわれてしまった。でもね、話が全然、弾まないケースより、楽しくできそうだと安心して、残りのお弁当を食べきったのでした。
4)1時半から、賞の併催セミナー「戦略的な産学官連携へ〜知材は創出から活用に」(ちなみに、こういったタイトルに頭をひねり、候補を事務局に出すのも私の仕事だったんですよ〜)。東大理事の基調講演と受賞上位3賞の講演を聞き、連載記事への追加活用や、後日の取材ネタ拾いとする。今度は内職ではなく、少し席をはずしてその後の準備も。
5)3時過ぎから1時間、パネリストのミニ講演とパネルディスカッション。パネリストは北大の研究企画部長(企業のような部署名でしょう? 北大が新設して大手企業から来て頂いただけはあるな、という企画力の方です)、産学官連携の初期から携わっている、やはり企業出身のTAMAーTLOの社長、弊社と共催のNEDOの研究開発推進部長というメンバーです。昼休みの打ち合わせ後にも、意見交換がなされていた(私がお弁当にかじりつく間)だけあって、いい議論になりました。
6)5時から、連携大賞の「日刊工業新聞社賞」を受賞した、東京海洋大と神戸の港湾・運送関係団体の件を取材。トラック横転防止という強いニーズがあったこと、実際にトラックを走らせて横転させる実証試験をしたこと、産がメーカーでないこと、などユニークな点が満載。予想以上におもしろく、取材は1時間半に及びましたが、疲れを感じないハッピーな一日の終わりとなりました。
というわけで、現在は、モノづくり連携大賞の受賞グループの連載記事に取り組んでいます。受賞者の皆さんの裏話、苦労話がたっぷりです。明日、4(火)から大学面と科学技術面で連日、載せますのでご覧くださいね!
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