雑誌の大学関連記事
私は雑誌の定期購読はしていないのですが、大学関連の特集があるといちおう、目を通すことを思案します。書籍だと「まずは立ち読みで」と思うけれど、そう値段が高くない雑誌だと、立ち読みも恥ずかしくて購入しますが、「思ったより…」という感想も出てきがちです。
最近では、アエラ。広告に、東大総長インタビューと大きく書いていたから、読まざるを得ないと判断しました。大学関係の数テーマをくくっているのだけど、G大と近隣住民のトラブルとか、いかにも週刊誌的なのもあるなど、中身はちょっと拡散気味。東大の部分は1ページプラス総長インタビュー半ページ、ってこれだけ?? 総長の談話も別に目新しい感じじゃないし。うーん。アエラは「おもしろそうな感じ」を持たせるのが、とくに上手って感じます。少し前の皇室記事も、広告に「何があっても、私たち(男女雇用機会均等法)世代は雅子様支持」というタイトルが載っていて、それにつられて買ったのですが、この時も同様の感想だった覚えがある…。
もうひとつは中央公論。こちらは厚いだけあって内容はけっこうあり。もちろん、「それは文系の話でしょう、理工系は全然、違うんじゃない」とか突っ込みたい部分はたくさんありましたが。それからあるフリーライターの記事の中で、親しい取材先の先生たちが出てました。その先生曰く、他の学内教員らに「自慢げに話しすぎだ」といわれたとか。そおお? あれは、先生の姿勢でなくて、ライターのスタンスに何かあったからでしょう? というのも、記事全体は概論的なのに、その先生グループの部分だけが特別にみっちり、具体的に書いてあったから。何か事情があるのかな、とだれでも思うだろう、と感じたのです。実際、そのライターは後日、書籍執筆を予定しているらしい。それで特別だったのですね〜。
雑誌は企画ごとに売れ行きが大きく変わるそうですが、新聞は長期購読が基本のため、記事の評価と売れ行きが直結はしにくいです。一面トップでトヨタ関係でスゴイ抜きがあると、本社まで購読希望者が来るとのことですが、普通は、なかなかね。でも逆にいうと、一回こっきりの記事ではなくて、いくつもの記事を総体としてできてくる、媒体の印象が、いい意味でも、悪い意味でも効いて来るということです。今、新年度からの新企画を準備しているだけに、このことを心に刻んでいきますね。
最近では、アエラ。広告に、東大総長インタビューと大きく書いていたから、読まざるを得ないと判断しました。大学関係の数テーマをくくっているのだけど、G大と近隣住民のトラブルとか、いかにも週刊誌的なのもあるなど、中身はちょっと拡散気味。東大の部分は1ページプラス総長インタビュー半ページ、ってこれだけ?? 総長の談話も別に目新しい感じじゃないし。うーん。アエラは「おもしろそうな感じ」を持たせるのが、とくに上手って感じます。少し前の皇室記事も、広告に「何があっても、私たち(男女雇用機会均等法)世代は雅子様支持」というタイトルが載っていて、それにつられて買ったのですが、この時も同様の感想だった覚えがある…。
もうひとつは中央公論。こちらは厚いだけあって内容はけっこうあり。もちろん、「それは文系の話でしょう、理工系は全然、違うんじゃない」とか突っ込みたい部分はたくさんありましたが。それからあるフリーライターの記事の中で、親しい取材先の先生たちが出てました。その先生曰く、他の学内教員らに「自慢げに話しすぎだ」といわれたとか。そおお? あれは、先生の姿勢でなくて、ライターのスタンスに何かあったからでしょう? というのも、記事全体は概論的なのに、その先生グループの部分だけが特別にみっちり、具体的に書いてあったから。何か事情があるのかな、とだれでも思うだろう、と感じたのです。実際、そのライターは後日、書籍執筆を予定しているらしい。それで特別だったのですね〜。
雑誌は企画ごとに売れ行きが大きく変わるそうですが、新聞は長期購読が基本のため、記事の評価と売れ行きが直結はしにくいです。一面トップでトヨタ関係でスゴイ抜きがあると、本社まで購読希望者が来るとのことですが、普通は、なかなかね。でも逆にいうと、一回こっきりの記事ではなくて、いくつもの記事を総体としてできてくる、媒体の印象が、いい意味でも、悪い意味でも効いて来るということです。今、新年度からの新企画を準備しているだけに、このことを心に刻んでいきますね。
| 固定リンク | 0
コメント