取材先が、大学時代の友人と親しいことが発覚
ある地方大学Aの大学発ベンチャーを取材して、社長と発明者の先生の二人が若い頃から地元の知り合いで、東京で研究・技術者として仕事をした後、相次いでUターンして起業となったと聞きました。技術もおもしろかったし、私と同年代だったので、なんとなくシンパシーを感じていました。そして記事と前後してメールをやりとりしたところ、かなり近しい共通の知り合いがいることが発覚しました。
最初、A大学の広報さんが私の出身大学Bを社長に伝えていて、それで社長が、「学生時代に(B大の近くにあった)C県の県人寮(C県出身の東京の大学生向け)にいました」とメールしてくれたのです。それで「C県人寮ですか? C県の(著名国立大学付属)高校Dの出身者、Eさん(女性)が同級生にいて、その関係でC県人寮のダンパ(おおお、バブル期のキーワードっぽいですね。ダンスパーティのことです)に出たことがありますよ。Eさんや、県人寮にいらしたFさん(男性)と何回か遊んだりした」と答えました。残念ながらFさんは、社会人になって数年後に亡くなっているのですが、「地元の同世代ということでFさんと面識はあるかな、D高の生徒会長をしていたと聞いたから知っているだろう」くらいに思ってのことでした。
そうしたらなんと! 社長とFさんは2学年違い、D高もG大学も同窓で、寮では隣室というのはまだしも、自宅も数百メートルしか離れていないとのこと。ちょっとかかわりがあって、Fさんのお父さんとも月1くらいでお会いしている、というではないですか。す、すごい近さ。Fさんは私の恋人だったわけではなくて(と、ちょっと強調したりして)、卒業後に亡くなったこともEさんから伝え聞いただけでした。でも亡くなったことが気になっていて、その数年後に旅行でそちらを回ったとき、Eさんに会うのと合わせて、Fさんのご自宅に寄ったのです。ご両親にもお会いしていて、でも向こうも、「学生時代の女性の友達が訪ねてきたのは覚えているけれど、名前や顔は覚えていない」というあたりではないかしらん。社長には「チャンスがあれば、お父様に私のことを伝えてもらってもいいですよ」といいました。社長の会社も「応援しています」と付け加えて(笑)。
うーん、これはまったくの【奇遇】ではなくて、同世代・在京の大学関係ということで、比較的ありうる出来事なのでしょうね。同僚の話で「小学校の時の同級生が、取材先の教授になっていた」というのがあり、「小学校の時というのはすごいなあ」と関心した覚えがあります。そうそう、もっとすごいのは、ある記者が東京近郊での取材で喫茶店を使い、領収書に「日刊工業新聞、と書いて」と言ったときのこと。レジで領収書を書こうとしていた若い人が「私、日刊工業の××の息子です」といい、うちはそう巨大な会社ではないので、本社の記者同士はまあまあ(入社まもない20歳代を除いて)面識があるので驚いた、というケースでしょうか。うーん、どこでどう人がつながっているか分からないですね。どんな人に対しても失礼な態度を取らないでおく。まあ当たりまえのことですが、自分に跳ね返ってくるゾという意味でも、心がけることにいたしましょう。
最初、A大学の広報さんが私の出身大学Bを社長に伝えていて、それで社長が、「学生時代に(B大の近くにあった)C県の県人寮(C県出身の東京の大学生向け)にいました」とメールしてくれたのです。それで「C県人寮ですか? C県の(著名国立大学付属)高校Dの出身者、Eさん(女性)が同級生にいて、その関係でC県人寮のダンパ(おおお、バブル期のキーワードっぽいですね。ダンスパーティのことです)に出たことがありますよ。Eさんや、県人寮にいらしたFさん(男性)と何回か遊んだりした」と答えました。残念ながらFさんは、社会人になって数年後に亡くなっているのですが、「地元の同世代ということでFさんと面識はあるかな、D高の生徒会長をしていたと聞いたから知っているだろう」くらいに思ってのことでした。
そうしたらなんと! 社長とFさんは2学年違い、D高もG大学も同窓で、寮では隣室というのはまだしも、自宅も数百メートルしか離れていないとのこと。ちょっとかかわりがあって、Fさんのお父さんとも月1くらいでお会いしている、というではないですか。す、すごい近さ。Fさんは私の恋人だったわけではなくて(と、ちょっと強調したりして)、卒業後に亡くなったこともEさんから伝え聞いただけでした。でも亡くなったことが気になっていて、その数年後に旅行でそちらを回ったとき、Eさんに会うのと合わせて、Fさんのご自宅に寄ったのです。ご両親にもお会いしていて、でも向こうも、「学生時代の女性の友達が訪ねてきたのは覚えているけれど、名前や顔は覚えていない」というあたりではないかしらん。社長には「チャンスがあれば、お父様に私のことを伝えてもらってもいいですよ」といいました。社長の会社も「応援しています」と付け加えて(笑)。
うーん、これはまったくの【奇遇】ではなくて、同世代・在京の大学関係ということで、比較的ありうる出来事なのでしょうね。同僚の話で「小学校の時の同級生が、取材先の教授になっていた」というのがあり、「小学校の時というのはすごいなあ」と関心した覚えがあります。そうそう、もっとすごいのは、ある記者が東京近郊での取材で喫茶店を使い、領収書に「日刊工業新聞、と書いて」と言ったときのこと。レジで領収書を書こうとしていた若い人が「私、日刊工業の××の息子です」といい、うちはそう巨大な会社ではないので、本社の記者同士はまあまあ(入社まもない20歳代を除いて)面識があるので驚いた、というケースでしょうか。うーん、どこでどう人がつながっているか分からないですね。どんな人に対しても失礼な態度を取らないでおく。まあ当たりまえのことですが、自分に跳ね返ってくるゾという意味でも、心がけることにいたしましょう。
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