原稿より健康
風邪をひきました。私にとってはまあ通常の重さと対応、つまり「薬は飲まずに(いつも飲んでいると、ここ一番の仕事前に効かなくなっちゃうから)、睡眠毎日9時間、朝夕の勤務時間はややカット気味、これで10日間粘って、週末を経てようやく回復」というパターンです。…ちょっと個人情報を詳細に出しすぎかしらん? 私は「唯一の」とはいわないけど、「弱点の一つ」が、あまり頑強じゃないということなのです。
新聞業界には「原稿より健康」「健康より原稿」という言葉があります。どちらの言葉が使われるかは、記者本人の担当内容とか上司の事情とか、周囲との関係とかによって違ってきます。私は今回、風邪声がひどいこともあり、在席の文科省記者クラブから電話やりとりに限られる、本社の上司もすぐ反応。「それは早く帰って寝た方がいいよ」といってもらいました。声をかけてもらえるのはやっぱりうれしい。その後に、「~の記事出稿のめどを付けたら」って追加されるんですけどね。
今日は取材も一件入っています。相手が忙しい方で、「ピンポイントのこの日しかなくてすみません」といわれて調整した案件です。喉が悪化した時のために、以前やったみたいに質問を紙に書いて見せる方式を準備していこうかな。「私からは音声が発せられないので、すべての時間を先生が話しきってくださいね」といってみますか。「風邪をおしてきたので、ぜひ大きなネタをお願いします~」と甘えて(?)みるのはどうかな。それとも「いいネタが出なかったら、マスクをはずしてうつしちゃうぞ! 大事な仕事(海外出張とか)が滅茶苦茶でいいんですか?」と脅してみるか。こんな思案をするってことは、どうやら体調も回復傾向にあるようですね…。
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コメント
急に冷えてきましたね。
私は、外から戻ると年中「ポンプ式ソープ」での手洗いと「お茶うがい」を励行してます。
お茶うがいは、のどの風邪には良いようです。(出がらしの番茶でOK)
もう何年もやってますが、のどの痛みはありません。
あとは、栄養採って暖かくして睡眠ですね。
油断せず(これが一番)、
どうぞご自愛ください。
投稿: watoson | 2008年11月 7日 (金) 00時31分