科技部記者の連携が進展
3・24日付の一面「産総研理事長に野間口氏」の人事スクープ、見て頂けましたか? 弊社らしい分野の、会心の出来映えです。スクープであるだけに、詳細をご紹介できないのが残念ですが、弊社のかなり大勢の連携によるたまものです。私は、大学人が理事長に就くとの情報があったため、そこでお手伝いしただけです。でも、その後も仲間の動き方を見ていて、「ものすごく難しい案件だな」と思っていたので、「よくできたものだ」と心底、感心しています。
これに続いて…というわけではないですが、日刊工業新聞の科学技術部では、新年度から重要テーマについての複数担当制をスタートします。大学面にもついに!! サブ担当の記者が就きます。産学だの大学間だの、連携の専門家である私(笑)としては、やっと自らもそうなったということでしょうか。大学面担当が一人だと、「交通事故で明日から3カ月、休みとなったら、大学面はどうなるんだ?」という不安感がずっとあったのです。これでもう安心…と気を抜いて、自動車にはねられないよう、しなくてはいけませんネ。
私が知っている(入社以来)の科技部の歴史の中で、複数テーマでこんな連携体制を敷くのはほとんどなかったと思います。かつて、部員の多くを年長の専門記者が占めている時期もあって。皆、自分のやり方に自信を持っているベテランゆえ、他記者と連絡をこまめにとって、譲り合ったり、時には批判もしあって、記事をつくっていくのなんて、嫌なわけですよ。勝手にそれぞれがやればいい、という感じでした。その話を仲間にしたら「そうですね、仲がいいうちに連携しちゃうのが手ですね」といわれました。さて、これからどんな成果が出てくるか。「楽しみにしていてください」とあえて口にしてしまう私です。
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コメント
弊社HPのWEBに採録してました…。
http://www.nikkan.co.jp/news/six11_20090324.html
(これは、日刊HPのWEB掲載版なので大丈夫です…)
科技も大変のようですが、ネット部隊も
4月から紙面一新でてんてこ舞いです(笑)
大学・科技面も難しいです新たに始まった「モノづくり面」が面白いのですが、
意外と難しいです…(汗)
投稿: watoson | 2009年4月 3日 (金) 02時22分