思い出の香り…
取材で若い頃、通っていた場所に行きました。懐かしいな、と思いつつ周囲を回ったら、「あ、これは」という思い出の香りが…。切なくなりましたよ。ああ、あのころはそうだったな、って。
と、まあ、昔の恋人の香りのような具合に書きましたが、実はそんな話ではありません。出身研究室へ行っきたのです。私の先生が「いい研究成果が出たから、記事に書いて」と2年に1度くらい、声をかけてくれます。卒業後、なつかしく思いつつ、顔を出すにはちょうどよい頻度なのです。
それで、取材の後に、研究室をのぞかせてもらって。昔はなかった排気ダクトが完備されて、これは法人化してから労働安全環境がうるさくなったからだな、とか。この机はあのときのまま、でもこの棚は新しいのね、とか。楽しみます。そこで出てきたのが、思い出の香りです。硫黄化合物を扱っていたんですよ。硫黄。つまり、「香り」というより「臭い」です。それが、続きになっている部屋のこっちと、あっちとで、ちょっと違う。けど、どちらも覚えがあったのです。化学式、どんなのだったっけ。あのころ、手先ににおいが付いてねえ。年頃なのに。休日があって三日間、実験しなかったにもかかわらず、においがとれなかった時はショックだったな…。そんな切ない「思い出の香り」でした。
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コメント
とても良い関係ですね。
こういう関係は、大切にしたいものです。
私も、高校の世界史の恩師(時事問題クラブの顧問)ですが…
という私は、何にもできない部長でしたが(笑)
たまに連絡を取って、時間を見ては食事しながら、いろんな話をしていますよ。
ただ、最近膝が痛いとのことで心配です。
今度、電話してみようと。
投稿: watoson | 2009年7月12日 (日) 01時36分