ガツンときて再認識するお金の大切さ
各種予算の見直しが進んでいますね。親しい地方の産学連携パーソンからも「補正予算での施策で、夏休み返上で計画書を作成したのに、振り回されて…」との声を聞きました。振り回されたのは気の毒だったなとは思うけれど、でも今回の件はある意味、お金の大切さを再認識するよい機会なのでは、と思います。教育・研究関連の競争的資金もここ数年で格段に増えて、「何でもいいからとにかく応募しよう」という安易なケースが増えていたわけですから。
かくいう自分も、同様の個人的体験がありました。今回のブログの本当のテーマは…コンタクトレンズです。数年ぶりに買い換えたら、思いの外、低価格化が進んでいて拍子抜けしてしまいました。「なくしたら大変だという心配も不要だな」と思ったら、1カ月もしないうちに洗面所で流してしまったのです。中学生で使い始めた時は、周りに使っている人はいなかったから、「こんなに高いものを、お父さんは買ってくれたんだ」と感謝し、「絶対になくしちゃだめだ」と心に刻みつけていたのです。その甲斐あって約年、一度もなくさなかったのです。それだけに今回、洗面台の栓をするのを怠って流してしまった、というのが情けなくて。「お金の神様からの、ちょっとしたお仕置きかも」と思いました。
しかしまあ、お金の厳しさが身に染みると、ぎすぎすしてしまうのも確か。私の場合、もっとも頻繁に見る夢は今も変わらず、コンタクトレンズ関係の場面なのです。落としたのが見つかったものの、触っているうちに二つ、三つ、四つと増えて「どれが本物なのだろう」と迷っているのとか、コースターみたいな巨大なレンズを無理やり目に入れようとしているのとか。ああ、かわいそうなワタシ。今は天国にいるお父様、こんな私を不憫に思って、流してしまったコンタクトレンズの件はお許しくださいませ~。
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