コーディネータ研修と白銀のキャンパスで出張が2回
一週間に二度も一泊出張という、珍しい状況が先週、ありました(正確には片方は有休ですが)。出かける時はなるべく2泊以上を画策し、滞在型ホテルライフが好きな私は、通常なら荷物をたくさん持って行きます。飲み物だけでも、紅茶に緑茶、ハーブティ、ココアスティックにコーヒードリップetc を複数個、持って行きます。でも一泊ですし、広島行きについては「よーし、できるビジネスマンみたいに、荷物は最小限で、いつものカバンででかけよう!」と、新しいチャレンジ(ってほどでもありませんが)をしました。
広島大学に行ったのは、「全国イノベーション推進機関ネットワーク」の中四国地域研修での講演でした。内容は盛りだくさんで、私のほかに文部科学省と経済産業省の担当課長が、施策の説明などを行いました。感心したのはその後の実務コーディネーターらの意見交換まで含めて、2課長がまる半日参加して、みっちりやりとりをしていたことでした。本省の課長は忙しく、イベントで挨拶だけということが少なくないし、意見交換なら産学連携担当の副学長クラスと、というイメージだったので、びっくりです。これはイノベーションネットが両省後押しの重要な機関で、担当者間の人間関係の強さも影響しているのだろうと思うのですが、予算で忙しい師走に(ちなみに、本日18時45分から予算の文科省レクあり。大学モノは来週火付けで、私がまとめ記事をすることになっています)、地方の本当の【現場】とやりとりしている姿は印象的でした。
もう一つは、東京理科大学の北海道・長万部キャンパス。基礎工学部1年生の全寮制のキャンパス行きです。雪がかなり降って、飛行機が新千歳で降りられなかったら羽田に引き返す可能性も、といわれましたが大丈夫で、北海道のさらさら粉雪も、最高気温氷点下も初体験かもしれません。雪国は、バブル期にスキー旅行で行きましたが、車に酔って「まだ4時間あるの?!」とひどく辛かったことを思い出します…。
広島行きでは荷物をコンパクトにしたこともあり、フレキシブルな切符にしておいて、改札口で時間を見て、5分後に発車する新幹線にぱっと乗る、というスピーディーな移動を経験しました。飛行機だって手荷物がなければ、空港着が羽田出発の30分前でも大丈夫となっているし、便利になっていることを実感です。今回、エグゼクティブ並の移動ができたことに満悦です。おっとと、ここで気を抜いて風邪を引いたりしたら、3カ月風邪を引きずった昨冬のようになってしまう、注意しなくては。このあたりが、本当にタフなエグゼクティブとの違いでしょうかね…。
| 固定リンク | 0
コメント