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2011年1月20日 (木)

取材先のイベントが重なったら

年明けはリリースが全般に少なくて、一方で年度末が近いから国の予算がからんでいる事業関係はイベントが目白押しです。よって、イベントは本来は「そのうち取材にいくべきネタ探しに」とか、「おもしろい内容なのであとでゆっくり読み物記事に」とかいった意識で参加するべきなのですが、そうもいっていられない。「ニュース記事としてすぐ書けないか?」という目でつい、チェックしてしまいます。来週の24(月)と25(火)は、なんと三つのイベントがバッティングしています。

その1。文科省支援事業の大フォーラム。すぐ執筆ではないけれど、読み物記事になるかな、という分科会が多数あり。「今すぐのニュース記事ばかり追っていては卑しいよね」と考え、ウエブ登録をしようとしたらすでに満席。あの分科会も、その分科会も。さすが文科省の大予算事業ですね。悪口じゃないですよ、数年前にこのフォーラムのパネルディスカッションで、パネリストをさせていただきましたから。聴講1000人を前にしてのパネリストは初めてでしたもん、感謝しています。それで今回は、事務局を務める会社に「取材なので入れてもらえませんか」とメールするも返事がない。事務局はスムーズな開催が役目だからマスコミ対応は役割外かな、と思っていたら、「連絡が遅くなりすみません。報道席を用意していますからどうぞ」との電話が。恐れ入ります。報道席って前の方でしょう。スクリーンや発表者の顔がよく見えるのはよいのだけど、居眠りをしてしまうとその姿もほかからよく見える気がします…。

その2。経産省系独法のセミナー。こちらも例年モノで大がかり。全部に出るのは辛いなと思って、親しい幹部に「オススメのセッションはどれでしょうかネ」と問い合わせ中。こちらは私の動きが遅くて今日、メールしたところだから、間に合わないかな…。オシャレなホテルで行われるけれど、ちょっと遠いので、「このセッションだけ」と行きにくいのが難点。あ、これって囲い込み? 「他のイベントもあるけどそっちには行かないで、一日ここに参加してください」って狙いかも。

その3。私立大学が企業にPRするセミナー。これは半日だし、その場で記事2本が予想されるので優先です。懇親会はマスコミ人も有料だというのでちょっとパス。主催者の皆様、無料で懇親会に誘った方が、そこでのコミュニケーションンで記事にしてもらえる可能性が高いので、ご思案下さいね。となると、関係者へのあいさつは休み時間に済ませて、効率的にいきましょう。

という感じで、あれこれ考えて行うので、参加決定はどうしてもぎりぎりです。「定員が一杯でもう締め切ったのに、山本記者が今頃、いってきた」という場合でも、嫌な顔をしないでぜひ、ご対応くださいね~。

別件。メガネが出てきました。どこから出てきたかは…恥ずかしくていえません。前々回のブログで大口をたたいたことをきっかけに?メガネはブラックホールに吸い込まれ、前回のブログでそれを謝りました。そして今回のブログでは…「新しいメガネができあがって、2日目に出てきました」というしょうもないご報告です。でも、壊したりなくしたりすると困る必需品ですから、2本くらいあってもよいというお導きなのでしょう。常に前向き。というか、常に自分のよいように解釈する私です。

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