日刊工業新聞、紙面刷新で文字も大きく
6月末に本紙が数十年ぶりの紙面刷新をしました。創刊100周年というのを機に、読者の皆様によりよい新聞を提供するのが狙いですが、製作システムや記者パソコンソフトなど社内のさまざまなものも大幅変更で同時期に連動させています。
一面レイアウトも大きく変わりました。題字の「日刊工業新聞」は右上に折りたたんで四角形に収められました。カラーはさわやかな水色です。おしゃれになった気がします。文字も大きくなり1行10字体制に。私が入社したその昔は15字ほどだったので、「大きくなったなあ」と感慨深いです。
私は小学校高学年から眼鏡常用、中学校からコンタクトレンズ常用と早かった(近視強度がきつい場合、コンタクトの方が進みにくいといわれたような覚えがある)のです。そのため、「将来、ひどく近視が進んで、文字が読めなくなったらどうしよう」と不安に思ったものでした。ところが。高校にもなると周囲の同級生も続々とコンタクト派に。なんだ、みんな目が悪くなってきたのね! とほっと安心。社会人になってからは新聞の文字が徐々に大きくなってきて「おおお~、心配することはなかった」状態に。文庫だって、一昔のものは文字が細かいけど、最近のは大きくなっただけでなくて、隙間だらけ。あっというまに読み終えられるラクチン・手軽なものになってきています。
日本は高齢化社会ですからね。若い人向きのおしゃれな店やグッズは小さい文字でを使っていますが、そのうち淘汰されることでしょう(笑)。これからも、さまざまな文章を楽しんでまいりましょう。
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