シルバーウィークでヘトヘトだけど
すごかったですね、今年の9月の連休。並びがよく通常の勤務形態の人は5連休だったため、ちらっと見た記事では「旅行会社調べで前年同期比2倍」とか「鉄道会社の発表で同じく1.5倍」とか出ていたようです。かくいう私も予定をいくつも入れて、その出先で「どうしてこんなに混んでるの」。今年はまとまった夏休みをとらなかったこともあり、車で一泊の予定をつくったのですが、行きも帰りも片道2時間のところがプラス1時間。高速道路が停止道路となっていて、「なのに何で料金を払わなくちゃいけないの?!」。自分もその要因の一つであることを棚上げして、驚きっぱなしでした。
紙面作りも大変なのですよ。連日の新聞を、通常勤務ではない状態のまま、発行していくわけですから。こちらはだいぶ前から、「原稿出稿の量を大幅に増やすよう準備を」と社がアナウンスしていまして、心がけていたのですが、それでもかなりへとへに。連日、遅い時間に文科省を出て、安保のデモ帰りの人を見かけたりして、「常に激務の人は、社会的な動きや価値観から離れていってしまうのだろうな…」と思いました。
明けてすぐも、新たな取材が連休のためされていないわけですから、「出稿、出稿!」と意識しないと原稿が不足します。下村文科相の辞意まであってワサワサです。下村大臣は、もう担当が長い(数回の内閣改造でもずっと留任してきた)し、初夏あたりから国立競技場問題以外にもいろいろあったし、「10月の内閣改造でかわるでしょ」と、関係者のだれもが思っていました。だから、「下村文科相が辞意を表明し、総理が内閣改造までと要請した」といっても、ねえ。一般紙は大きく採り上げながら、有識者コメントで「このタイミングで止めるのは既定路線で、なんら影響もない」といわせたりして…。
話戻って、今年のシルバーウイークに限らず、「休みが嬉しいような悲しいような」と思うことは、確かにあります。でもやっぱり、「嬉しい。遊ばなくちゃ」と心がけなくてはいけません。忙しいと普段の週末は「休養」で終わっちゃう。それはもちろん重要なのだけど、懸案事項があると、頭からなかなか離れません。でも連休なら遠出の企画をする気にもなって、「いつもと違う」特別感を味わえる。まさに【リフレッシュ!】です。再び懸案事項に向き合ったとしても、「まあ大丈夫さ、がんばろう」っていう気にもなれますよね。ということでやっぱり、直前直後の忙しさに弱音を吐かず(笑)、連休ウェルカム。さあ次は10月10日から、その次は11月21日からだ!!
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