下村大臣宅への夜回り、ならず
先週はノーベル賞に新大臣とおおわらわでしたが、その話題はもう少し後にして、先に下村前文部科学相のことを書きますね。下村氏が大臣に就任したのは2012年12月。そして私が今の住まいに引っ越したのは2013年2月。そのうえで文部科学省メーン担当になったのが2013年4月。そこから3年弱のおつきあいでした。…っていうほど深くはかかわっていませんでしたけれど。下村氏の得意分野が初等中等教育でしたから。でもね。住まいが近かったんですよ。歩いて10分くらいのところなのです。
引っ越ししてまもなく、近所に慣れるため、公民館みたいなところの地元のお祭りに顔を出して。パンフレットをみて、下村氏が挨拶に来ていたと知ってびっくり。だって本当に小さい公民館のようなところでしたから。「地元重視はこんなに細かいんだ」と驚きました。
その後、ウォーキングをしていて、警備員が立っているのを見かけたとき、「あっ、ここが住まいなんだ」とピンと来ました。警備の人は「この建物のあそこに、下村氏が住んで居るんですよ~」とは教えてくれなかった(笑)けれど、さりげないやりとりで住まいだと確認できました。「ま、関係ないけれど」とその時は思っていました。
それからだいぶたったある時。珍しく、文科省の重要案件をニュースで密かに追うチャンスが出てきました。それで、「よしっ、大臣宅へ夜回りか朝駆けして、最終確認に動くか!!!」ということになったのです。朝の方が待ちの時間は少なくてすみそうだけれど、下村氏は出勤が早いということも聞き出して、「朝、6時に出向くかナ」なんて思案していました。ところが社会的状況から難しくなり結局、見送りとすることに。うーん、残念。近場なので「何回も行って粘っちゃおうかな」と、すっかりその気にになっていたんですけれどね。
これが一番の思い出かなあ~。下村氏側にしてみれば、まったく知らない、関係ない「思い出」になっていますが、笑。今度、お会いするときは「地元の公民館で」かもしれません。
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