内閣改造とノーベル賞が重なる見込みで
だれがコメントを出すのでしょうねえ? 7(水)のノーベル化学賞で日本人が来た場合。だってこの日は内閣改造の日ですから。文部科学大臣が「大変、喜ばしい」なんてコメントを出すのを、辞めることが決まっている下村大臣が最後の仕事としてするのか、新大臣が最初の仕事としてするのか。バトンタッチが微妙なことといったらありません。「天皇陛下の年齢を考えると夜間にお出ましいただくわけにいかず、閣僚の指名と各種の手順は昼の早い時間から進むのではないか」と聞いています。ノーベル財団からの化学賞の発表は18:45ころといわれているのですが、その時点ではだれが大臣なのでしょうか。
明日から3日間のノーベル賞の発表が続き、各日のアンカー記者を決めているのですが、よりによって水曜の化学賞の担当は私。他担当の記者の応援を頼むしかありません。全体に「閣僚の重要ポストは留任の方向」となっているため、五輪不祥事後の文科省トップは、女性閣僚の人選と合わせて注目度が相対的にアップ。官邸でのリレー会見だけでなく、その後の各省庁においての会見も、「文科省だけは夜中に食い込んでも翌日に回さず、実施するのではないか」といったうわさも出ています。
それでも弊社なんてまだよい方かもしれません。文科省のテレビ各社や地方ブロック紙さんは、常駐が1人です。それも「最近、新担当になった」という社がいくつもある。緊張するだろうなあ~。すでに先週末、確認や手配の電話がガンガン行き来していました。いつもは弊社記者同士で、「科技ネタは、テレビはもちろん一般紙も書かない発表を、うちだけが書いているじゃん」とちょっと偉そうな会話をしています。でも、大手はやはり「ここは絶対」となると、科技っぽいネタであろうとなかろうと、すごいですわ~。こちらもがんばらないと。というわけでいつものごとく、踏ん張りサポート飲食物をそろえます。ビタミン剤と、プロポリスと、陶々酒と、そうだ最近、流行のアサイーのスムージーパウダーと、それからそれから…。
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