社の100周年記念式典で自負を持つ
2015.11.13金は弊社の創刊100周年記念式典で、多くの社員がかり出されました。私は科学技術関連の要人お出迎え、感謝の集い(パーティ)でのご挨拶回り、それから来賓のコメント集め・原稿送信と動きました。詳細は16(月)付の弊紙紙面でも紹介されますが、前半シンポジウムが約1000人、感謝の集いが約1800人という規模は、社としては初めてのものです。100年に1度、というわけです。
来賓がなかなかのものでした。文部科学省や経済産業省の幹部(政治家、官僚)に経団連や商工会議所のトップ、私でも顔を知っているくらいの日本を代表する企業のトップ…。経産省の林幹雄大臣、総務省の高市早苗大臣、環境省の丸川珠代大臣がご登壇ですよお。安倍晋三首相のビデオメッセ-ジも「よくもらえたなあ」と私は思ったのですが、実際に出席となる可能性もそれなりにあったとか。本当!? 私は【著名人礼賛】はあまりしない方なんですよ。でも「当社の大事な式典に、こういった要人が対応してくれた」ということは、社がそれだけ認知され、評価され、期待されているということの証。参加者だってそう感じてくれたでしょう。社員として、これは本当に誇らしいことです。
さらに聞いたところでは、財界要人の△氏が、「私もさまざまな周年事業に呼ばれてきたが、一社でこれだけ(幅広い分野の著名人を)集めたケースはほかにない」といってくれたとか。そうですよね~、社会的知名度とかビジネス規模とかでは、当社より遙かに上の企業が山のようにあるけれど、式典に招くとなるとどうしても、1業界を中心としたものになるからですね。先達のこれまでの努力に敬意を払いつつ、「いい仕事をこれからも、していかなくては」と励みに思いました。
記者としてはこの式典、いつもと勝手がだいぶ違いまして。「取材先の懇親会に招かれてのパターンと勘違いしないように。この日は記者もホスト、ホステス役だから。控えめに振る舞うように」とのことで、服装とか、コメント取りでの失礼のない態度をとか、指示が出ました。記者は「きちんとした職業」でないから、危ないんですね…(笑)。
私は夏冬で一着ずつしか持っていない紺色スーツと、ブラウスは「ちょっとオシャレなの」を選んでいました。ですが、幹部がたたみかけてくる「当日の心構え」で心配になって。当日朝、別のブラウスにアイロンをかけ直す羽目になりました。「ホステスって、ド派手な服装でお迎えする人じゃあ、なかったっけ」と思いつつ。
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