電話回線かインターネットか、海外で理解する
「海外で」と休暇で海外で行ったのを自慢しているのではないんです。だって、パックツアーは驚き価格の△万円でしたから。「格安航空券のエアアジアの本拠地だから、価格競争は激しそうだな」と思ってはいましたが、それにしてもの低価格でした。一方、携帯電話(スマートフォン)はうまくしないと、海外でなにげなく着信に出たりすると高く付く、と聞いたので、身内に研究してもらった結果、たいへんよく理解ができたのですよ~。これが今回、再びブログタイトルに「海外」をわざわざ入れた理由です。
スマホが会社貸与となってから、連絡に使う頻度が激増したのですが、それでもメッセージとメールの違いが依然、わからないまま、混在して使っていました。どちらかというとメッセージの方が「簡単だ」とか、「過去のやりとりが残っていい」という人が目立つかなあ。でも私は、過去のやりとりは随時、消してすっきりさせるのが好きですし、メッセージは横幅が狭く長い文章は書きにくくてイマイチ、という思いがありました。今回、海外にも連れていく(持っていく、の意味ですが)うえでどう理解し、対応したをここでまとめてみます。
◎スマホのメールは電話回線でやりとり仕組み。通常の電話着信と同様に、海外で日本からの着信にうっかり出てしまうと、高額になるので避けたいもの。よってスマホのほかの機能を使うものの、電話の機能だけ停止するため、「機内モード」をずっとオンにしておく。これだと「飛行機内と同様に、電波を発しない機能だけ使える」形になる。実際に、帰国して初めて、機内モードをオフにすると、それまでに入っていたスマホのメールや着信履歴が表示されました~。
◎スマホのメッセージはインターネットでやりとりする仕組み。通常のネットと同様に、ホテルなどWiFiが使える場でWiFiをオンにすると、それまでに入っていたスマホのメッセージが表示される。会社の部のグループでやりとりされている仕事の状況は、これで把握(休暇中なので、あまり惑わされない程度ですんでホッ…)、一部は返事も返しました。
◎通常の会社アドレスでのパソコンメールも、WiFiインによるターネットでのウエブメール機能でチェックできる。パソコン持参せずとも、スマホ画面にて、急ぎのものがないかを確認します。これで大事な落ちはないなということが分かって安心です。実は少し前までウエブメールの設定がわからなくて、使いだしたのは最近なのですが、できるようにしておいてよかった。「休暇だからって、あんな大事が起こったのに山本さん、何も知らなかったんですか!」と周囲に冷たい目で見られたらマズイなと気になっていましたから…。
◎さらにさらに! これまで敬遠していたLINEが、こんな場合には便利なことがわかりました。LINEはインターネット経由での電話、メッセージが可能なアプリ、ですよね。そのため、ホテルにてWiFiにつなげば部屋が離れていたり、朝食レストランに出向いたりしていても、費用をかけずに連絡をつけられるのです。大勢のグループでの旅行なら、中心の一人WiFiルーターを持参(日本の空港で借りるのもあり)して常にオンにしていてもらって、ほかの人が別行動中に連絡を取りたい時には、どこかWiFiが使えるマクドナルドなどから連絡を取れば、海外現地でもタダですむんですね。今回は会社貸与スマホの私用を控えるため、上記のようなフル活用体制とはいたしませんでしたが、「LINEってこういうときに便利なんだ」と知った次第です。
でもね、日本ではLINEは引き続き、使わずに置きます。SNSは情報が多すぎて、収拾がつかなくなる心配があるからです。情報は、必要十分で。取材のときもそう思います。ということで皆様、私宛にLINEのお誘いをかけないでくださいね~。
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