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2017年9月

2017年9月18日 (月)

超綿密に立てた夏休みの計画

例年、9月に遅い夏休みを取得する私は、職場への影響や旅行費用の高低をにらんで、ものすご~く綿密に計画を練るようにしています。「来年はここへ行って、あそこにも数年内に行きたいな」と中長期計画を持ったうえで、その年の計画を春頃から固めます。すごいでしょう? 2017年は8金の休刊日前で休みやすい日から、14木まで。15金に出社です。というのは、この日は紙面制作上、職場が忙しいので「ここは出ておいた方が仲間に恨まれないor感謝される」というのと「1日だけがんばれば3連休になるから、ここで旅行疲れをいやせる」と判断してのものです。

ところが今年はこの日程を固めたあとに、なんと3連休明けの19火から、1面で大学ものの4日連続の連載をすることになってしまいました。もちろんこんな日程は避けたかった。でも総合面担当の幹部からのリクエストに対して、「もう少し先にさせていただけませんか」と何度かいっていたところ、「もうノーベル賞も迫っていて、ここしかありませんよ」と切り返される羽目になりまして。今夏は幸い、ニュース記事を激しく書けたことから、「この辺でまとめ記事を出して、読者に『そうか、こんな流れに今なっているのか』と実感してもらうにはちょうどいいかも」との思いも生まれました。それで、「わかりました、ここでやります」と返事をしたのでした。

でも本社デスク側としては「時間的に余裕がないのに、ちゃんとした原稿(中身が面白く、直しも少ない原稿)が来るだろうか」と心配なことでしょう。そのため休みに入る前に、予定稿を出していきました。何があっても私が出さなくてはいけない19火付1面連載と、21木付の大学面頭ほかを、7木の段階で。そのうえで出社の15金に、手直しをして…という動き方です。私って完璧~(笑)。

しかしブログは反省が。このところ、仕事の自慢ばかり続いているからです。説明させてもらいますと、記事内容についてのちょっと気取ったコメントは、弊紙記事抜粋のサイト「ニュースイッチ」で書いているのが影響している、かもしれません。その結果、プライベートコメント(?)が、こちらのブログにてんこ盛りになってしまったというわけです。でも自慢話ばかりでは読み手にはおもしろくないですよね。季節も変わったことですし、今後は少し雰囲気を変えたブログ内容を思案してまいります~。

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2017年9月 8日 (金)

更年期クリア?で1面記事が私史上最多に

ひと月に1面記事は7本、うちトップ(1面トップ)が4本という露出度で、この8月は原稿を出すことができました。こんなに集中して出せたのは初めてです! 概算要求の案件はもちろん、ある程度はイケると思っていましたが、国立大学出資のベンチャーキャピタルのまとめ記事に向けた取材(京都大学、東北大学、支局に頼んだ大阪大学)から、予想以上にいいネタがとれたのです。おまけに「8月は概算注力で時間が割けないから」と7月にアポをてんこ盛りにし、お盆の少し余裕がある時期に出稿した技術ものまで、取り上げてもらえました。大学の動きが激しい時であり、総合面をつくる本社幹部の嗜好に合っていた、という点を勘案しての結果ですが、やっぱりシアワセです。

ほんの少し前まで、仕事にミスが多くてパワーもなくて、「現役記者としてニュースで勝負できる年代ではなくなったんだな…」と思っていたのに、いったいどうしたことでしょう。それで「やっぱりこれかな?」と思うのが、更年期症状改善に飲み始めたサプリメントです。サプリっていったって、あの大塚製薬グループの食品ですからね、個性的なオンリーワン商品が多い(ポカリスエット、ソイジョイなど)ことで知られています。

大豆食品の摂取が更年期症状の緩和にいいというのは知られていますが、効果があるのは大豆のイソフラボンそのものではなくて、それが体内で代謝されてできるエクオールという物質なのだそうです。ご存知でしたか? で、人によっては酵素が少なくて、イソフラボンをそれに転換することができない。いくら豆腐を食べても効果薄、って知って驚きました。かなりしっかり研究しての知見です。しかも、酵素を持っている割合は、日本人女性で半分程度。私はその検査もして、「そこそこ」ということが分かり、サプリに手を付けたのです。

結果…、不安感やいらいら、ミスが激減しました。私の場合、これらもさほどひどくなかったから、「仕事のストレスでこれらがあるのは皆、仕方ないよね」ととらえていたのですが、どうやら違った。大転換です。それでもって、以前は「私の仕事のピークは40歳前後かなあ」と思っていたのに、それを越える成果が出ているという状況です。

けれども! ここで調子に乗ってはいけませんね。そう、ミスは忘れたころにやってくる。私は遅めの夏休みに入りますが、ゲラが送られてくる会社貸与のスマートフォンには注意しなくちゃ。遊び歩いていないで(?)、手元の資料や名刺でもう一回、確認するよう、気を付けてまいります。

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2017年9月 1日 (金)

8月末は文科省幹部とともに? 大忙し

産学連携イベントの「イノベーションジャパン」と、概算要求が8月末に重なって、例年頭を悩まします。今年は外部から依頼された講演まであって大忙し。でもなんとかうまくこなせて大満足です。

講演は日本学術会議からの依頼で、大西会長から直々の電話でした。大学・研究費改革について多面的に取り上げるシンポジウムで、産学連携についてお願いしたいと。私も当初は、迷うことなくその場で断ったんですよ。「残念ですが、概算で忙しい時期ですので」と。でも大西会長が「講演自体は20分、質疑応答を入れて、わずか30分だから出来ないか」って。そこまでいってくれるなんて感激じゃないですか。それで引き受けになりました。http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/243-s-0825.pdf

場所が学術会議は便利です。さすが青山一等地、文科省クラブから片道20分ほどです。幸い、その前の時間がとれたので、取材ということで前半も出席。後半は退席で、講演者として出られていた文部科学省の課長には、挨拶のみで失礼しました。実は8月半ば、まだ「概算の記者レク日程はどうなっているのか?」と様子が分からず困っていたときに、課長の出席を聞いて。「そうか、ではこの日程は省の概算の詰めなり、記者レクなりにひっかからないところなのだな」と推測した、というのがありました。

そして昨日と今日のイノベーションジャパン。概算の内容は発表されて、私の記事執筆もメドがついたことから、出むくことができました。昨日は産学連携本格化のシンポジウム・パネルディスカッションがおもしろくて、近く企画している連載記事に「ばっちり使える~」と嬉しいところです。

展示会会場では幹部がぞろぞろ。次官にはJST理事長らが付いて、はたまた文教・科技族の政治家には文科省の局長・課長がが付いて、おっと理工系の△大学学長には同大の理事やURAらが付いて…、大物が大勢、出席となると現場も元気が出ますよね。夜の懇親会には大臣、政務官など政治家が8人ほどと、例年以上の盛り上がりのようです。皆、「概算が一段落して、すぐ後はイノベーションジャパン」と予定を組まれていたんですね。ちなみにメディア人は私1人だったかも。産学連携とテーマが絞られているし、概算直後だから、かな~。

忙しい中で時間をやりくりして出向いたことで、ばっちりのネタもとれたし、懇親会で「それ、匿名にしますから書いてもいいですか?」という面白い話も聞けたし。次に書く案件が出てきたことでさらに忙しい、嬉しい悲鳴となりました。

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