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2017年10月 3日 (火)

コメント利用、どのくらい前の発言なら可?

2017.9.19-22に「競い合う大学」連載を1面に掲載しました。産学連携、指定国立大、地方大学、私立大学の4回連続、前回ブログでお話したものです。ニュースの為に取材してすぐ執筆、というタイプではない読み物記事です。この場合は、話を盛り上げるコメントにどんなものを持ってくるか、が重要になります。記事でいうコメントとは、名前が明記されたカッコ書きの発言、です。名前を伏せて所属・肩書きだけのケースもあり(内容が微妙な時など)ますが、「すごい…あの人がこんなことを言うのか」という面白さがあるので、なるべく名前を出すのが望ましいとされています。

初回の産学連携は、すっごくおもしろいシンポジウムに直前に参加できたのが大正解。「これ、コメントにしよう」と会場においてワクワク。「導入部は東大TLOの山本社長、締めは物質・材料研究機構の橋本理事長かな」と考えるのも楽しい、という状況でした。「このシンポがなかったら、冴えない記事になっていたかも」と思いつつ。

ところが連載の回を重ねて書く中で、総合面デスクから「▽の件はイマイチなのでカットして、それより△の切り口で書けなかな?」と修正のリクエストが出てきました。うーん、△の切り口か…。そうだ、あれでいこう! 「わかりました、今から書き直します」と対応します。従順? そうね、私は自分が納得すれば、指摘した人がうんと年下だとか、どんな相手でも反応する面があるのですよ。もちろん、「それは違いますよ」という譲れない内容なら、上司にも反発するので、一般的な意味での「従順」とは違うかもしれませんが。

それで少し前の取材ノートを引っ張り出して、△の切り口で執筆です。その中で、肩書きを含めて(社会的立ち場が上)魅力的なコメントが出てきました。どうしよう。けっこう前のメモなんだけど。メモを使うかどうかの判断基準は「相手の考えが変わりそうにない内容」「相手がびっくりしないくらい程度の、以前の取材」というところでしょうか。今回は…微妙でした。それで、先方にメールを送付。少し前の案件であることを謝り、利用させてくださいとお願いしたのでした。

それで、ブログタイトル「コメント利用、どのくらい前の発言なら可?」の答えですが、これは「ケースバイケース」と逃げさせてください。だって昆回は相手にメール確認したくらい、つまり相手が「その時期のコメントを使うの?」って思うかどうか、微妙なくらいの時期だったのですから。やっぱり、具体的な時期までブログで話してしまうのは、恥ずかしいんだもん…。

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