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2017年10月 6日 (金)

ノーベル賞”関連”狂想曲 その1-3

「ゲノム編集ってノーベル賞候補なんですか?」と、科技部ベテランとは思えない発言を、私がしてしまったのは先週頭のこと。「作物でのゲノム編集の原稿を書きたいのですが」とデスクに相談をして、そんな会話になりました。ちょっと以前の取材で、「ニュース記事にはならず、読み物記事だな。仕事に余裕がでたら、書こう」と置いてあったものです。

それが、ノーベル賞候補のテーマなんだ~。そういえば昨年の予定稿で、△記者が書いていたっけ。それで急遽、執筆。先週末の9.29(金)に「ノーベル賞候補ゲノム編集 農林水産分野で成果 阻害遺伝子削除で安全」を携帯となりました。以上が「その1」です。

その2。2(月)のノーベル科学3賞の初日です。本社でスタンバイする私たち。発表まで10分ほどという時点で、元A大学のB先生が受賞、という驚きの連絡が入りました。またたく間に局内に「B先生が決まったって」「日本人です」「ノーベル財団の発表は?」と話が広まって。……ご存じのように実際は外国人で、この話は「ガゼ」とまもなく判明しました。

後に確認された状況はといいますと、これはB先生自宅に張っていた各メディアが同じように振り回されたものでした。自宅から、事務局を名乗る高齢の男性が出てきて、「取ったようだ」と発言。ノーベル財団から一足先に電話が入ったのか、と思いますよねえ? 各メディアともその場で、本社に連絡をしたり、カメラの中継をつなごうとしたり、大盛り上がりになった。けれどそうでないことが判明し、事務局の男性も、自分にもわからないと首をひねった…とか。B先生は出てこなかったみたいです。

その3。5(木)は、6(金)付のノーベル賞まとめ記事が必須の仕事で、それで一区切り。「いやあ、日本人、こなくてよかったねえ」。日本人が当たった時のために取材予定も組んでいないから、「今日はあと、何をしようかな?」という余裕が生じたほどでした。弊社は科学3賞しか対応しないので、前の日までの疲れを感じつつ帰宅。自宅で、文科省からのメールで、カズオ・イシグロ氏の受賞を知り、大臣コメント連絡も入り、「文学賞も文科省の所管だったんだ」と気づきます。映画や舞台で、独特の世界観があると聞いて気にしつつも、氏の作品を手にしていなかったことを反省です。

ところでブログタイトルの”関連”表記。記事執筆でも最近、よく使います。「△」と大々的に歌うと「これ、違うじゃん」といわれそうなので、「△関連」。ちょっとした便利用語として活用しています。

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