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2018年4月

2018年4月23日 (月)

幹事でも元気の出る本を選ぶ

記者クラブ幹事が無事、終了しました。開始前の準備の一つに、「ひどく疲れたら、元気になるために読む」など、通勤や取材の移動中に読む本を選び出すというのがありました。幸い、大過なく終えられましたが、読書の楽しみにも感謝です。

自宅の本棚に数冊を並べて「今日は、仕事が夜に及ぶから、帰りに楽しい読み物がいいな」とか、「遠出取材があるからこっち」とか、「月曜は金曜と違って元気があるので、お勉強系」などと選びます。通常もこういった形をしていて、幹事期間中はとくに念入りにこれを行った、というのが正確なところかもしれません。人によっては「おもしろくなくてもとにかく、一冊を最後まで読み終える」というタイプもいるそうですが、私にはその形は無理だなと思っていますので。

ちなみにどんな本を用意したかと言いますと…。
「大学の誕生」「私とは何か」「サイコパス」「第二の性」「英語上達完全マップ」「超低速メソッド 英語発音トレーニング」「3分間坪健康法」「失楽園」「おらおらでひとりいぐも」。どれもおもしろかったですよ。でも本を一つ一つ解説すると、読書ブログになってしまうので止めておきます。実は上記の書籍の中には、「こんなの読んでいるの?!」といわれそうなものもあるのですが、それもコワイ(笑)。ので、これ以上は書かないことにしておきましょう。

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2018年4月18日 (水)

スマホを忘れたら確認すること

新聞記者は、何か起こったら即、適切な判断をして動くことが求められる職業です。スマホを忘れた時もそうです(笑)。先日、それがありました。「しまった、忘れた」と気づいて第1に、手帳を取り出して、その日はスマホ使用が必須かどうか、思案しました。ちなみに以下、「スマホ」はネットによる利用、「携帯」は電話としての利用で、使い分けて書いてみます。

まず「携帯へ連絡をお願いします(急ぎでお待ちしています)」と頼んだ案件がなかったか。外出先から携帯電話で取材をするような予定を入れていなかったか。それからオフィスではない移動中に、スマホ画面で原稿を確認するような案件がなかったか。これはつまり、時間がぎりぎりの取材アポだとか、出稿中の原稿だとかがあるかどうか、という意味です。

そうしてオフィスに着いてからパソコンメールで、上司などに、スマホが連絡に使えないことを伝えました。そうだ、他にしそびれたけれど、「記者クラブ一斉スマホメールでの伝達で、私が絡みそうな案件が入っていたら教えてね」も、同僚にいっておくべきでした。記者クラブメールは文教ネタが中心だから、大事に至ることは少ないツールではあるけれどね。

それにしても今回は、たまたま影響が小さい日でよかったです。ただでさえばたばたと急ぎ案件がある日の忘れ物だったら、こうはいきませんでした。気をつけなくっちゃね!

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2018年4月 9日 (月)

新年度の官僚の人事異動で混乱する

「A課の課長、担当長いですよね。私たちは心強いですけれど、次の夏には異動でしょうかね」なんて話を、取材先の先生としていました。私の認識では、夏の異動(国会閉会後)が一番、大きくて、課長クラスはここが中心だと思っていました。局長クラスは夏と、冬の国会開会前。一般は新年度にも多く動く、といった理解でした。

だから先日の文科省エレベーターの中で、混乱したのですよ。「ああ山本さん、私異動でして」と「新任ご挨拶」の判子がついた名刺を、某課長から差し出された時に。課長「以前、委員会でお世話になった時(私が委員をしていた)はB課で、その後にC課に移って」、知っていますそのことは。でもええと、今手元にある名刺はA課ですよね。ということは担当の長かったA課の課長は他へ動いたってこと? 人事異動のリリース、なんで見てないんだろう。だいたい今って、いつ?

後にこの謎が解けました。4/1付の人事ですが、今年は4/1が日曜だったんですね。それで2日が新任の初日。私がエレベーターの中でC課の課長だった人に会ったのはその2日でした。だから配布されたばかりの人事異動リリースに気づかなかった。その日はばたばたして疑問を持ったままだったのですが、翌日に一般紙の記事(うちは課長クラスは載せないので)を見て理解しました。「あー、科技系(元科技庁系)のA課とB課とC課とD課の課長が玉突き(ビリヤードの玉が当たったように、一つずつずれていく)になってるのか」と。ちなみに4つのうちの3つは私の得意の課です。玉突きで動いちゃったって平気だもん。「それでは△課長、ますますのおつきあいをどうぞよろしく」って感じ、かな?!

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2018年4月 1日 (日)

年度最終日18時に異動対象者へ取材する

年度末は駆け込み発表の類が多くて大変です。発表した方も、「記事に取り上げてもらえなくてもいい、とにかく年度内に済ませたってことだから」という気持ちがあるのではないでしょうかネ。私が優先的に取り上げるのは、弊紙読者にとって重要だと判断した案件です。文部科学省のまあまあ親しい企画官に、2018.3.30朝の資料について電話しました。企画官「この内容は、私より別のものの方が詳しいんですよね」、私「どなたでも、お分かりになる方でしたらかまいませんよ」、企「今日がご希望ですよね」、私「お忙しいようでしたら来週でもまあ、なんとかしますけれど」、企「でも来週だと皆、異動になってわかる者がいなくなりますし」、ええっ、「みんないなくなる」っていったい…。 企「ちょっと待ってください。18時でもいいですか。係長の△が対応します」、私「わかりました、その時間で参ります」。

18時、担当課へ出向くと、部屋は段ボールに荷物を詰めている光景があちこちで見られ、△さんもそのおひとりでした。異動で最終日だというのに18時に申し訳ありませんね。でも一年近く前にも△係長にこの案件で取材していたのですが、内容はさらにおもしろくなっていました。△係長も担当を離れる立場ながら、「~ということで(案件は進行途中ですが、着地点が見えている)私どももしっかりPRしていきたいと考えています」って。さすが、異動が頻繁でも引継ぎが完璧の役人らしい発言です。取材のお時間、ありがとうございました。

席に戻って、即執筆です。うちも科学技術部のデスクが4/1付で異動で、新デスクが作業に着手している様子を聞いていました。だから早めの出稿の方がいいと思って、週明けの出稿ではなく、ここで頑張りました。取材を終えて3分後に書き始めてますからね、記憶がまだ鮮明なうちに書き上げました。

でも、ああ~、疲れた。お腹がすいているわけではなかったのですが、この日はこれが限界でした。実はこの日、13時の昼食をとりながら、なんと17時にお腹がすいてきて。17時半に文科省地下の食堂がオープンした直後に、夕食をとって、それから取材に出向いていたのです。私、以前はすぐ空腹になることに悩んでいたのですが、ここで気づきました。この日のお昼のように、野菜とか繊維質の食材とかがうんと少ない食事だと、血糖値がすぐ上がってすぐ下がって、お腹が早くにすくんだということに。大発見です(笑)。

「腹が減ってなくても
戦はできず」という状況なのは今冬、体調不良で労働時間を通常に比べてかなり抑えていたせいです。しかしいつまでも、そうはいっていられません。そうです、記者クラブ幹事が週明けから3週間で始まるからです。例年の案件ですが「大きなトラブルが起こりませんように」。そして食事の配慮もしっかりしておかなくっちゃね。

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