へこんでも戻る
年末に仕事でトラブルを招いてしまいました。まもなく仕事納めという時期に、先方に申し訳ないことをしました。幸い、二段階でのリカバリーの方策を示すことができ、理解を得ることができました。意外だったのは相手は抗議しつつも、私の普段の仕事は評価しているという雰囲気の反応をしてくれたことです。そのことはもちろん嬉しかったし、コミュニケ-ションとして先方にとても感謝しています。
振り返ると若い時は、今回と似た形の失敗でもショックがひどかったものです。最近の言葉で言うと「心がポキッと折れる」感じでしょうか。理由の一つは、まだ大して実力がない若手だから、先方にとっては「私との関係性におけるプラスがないのに、ひどいマイナスが振ってきた」という具合で、怒り心頭だったのでしょう。自分としては経験が少ないため、つまり打たれ慣れていないため、過剰に傷ついてしまった感じ。私たちの仕事は比較的、自由度があるため、「それきり、その相手のもとには出向かなくなった」というケースもありました…。
その意味で今回の私は、少し前の流行言葉でいうと「へこんだ」でしょうか。「へこんで、重要なことを学びとって、戻る」ということです。だから若い人には、「心が折れる、なんて辛い言い方をしないで。へこんだ、くらいにとらえて大丈夫」といいたいな。若い時分の自分に(ダジャレじゃないですよ、笑)対してもね。ちょうど年が改まる、リセットのタイミング。来年もがんばって参りましょう。
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