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2019年2月

2019年2月25日 (月)

本当に熱い、ラブレター

Pt-KAIRO さま

まだ2月というのに気温上昇の日が増えて、道ばたの梅も花盛りです。今冬はあなたに再会するという、思いもよらぬ展開があったことと合わせて、特別な感慨をもって眺めています。

あなたの消息を聞いたのは、とある年長の取材先からでした。その時の衝撃ときたら! 高校生の頃に、あんなにもあなたとおつきあいしていたのに、大人になってからずっと思い出さずにいたなんて、本当にごめんなさい。すぐに会えそうな場所をいくつか回りましたが、Fe-KAIRO全盛時代とあって、あなたのお名前の正確に知る人はほとんどおらず、そのことにも驚きました。結局、ウェブを使ってのご連絡となりました。

そうして2月中旬の再会。あなたの以前と変わらぬ優しさ、力強さ、手際のよさ…。もういうことなしです。早朝、取材中、それにランチの時も…。落ち着かない私の、とくに手先はどれほど助けられたことでしょう。職場の何人もの仲間にも、あなたの魅力を具体的に感じてもらったのですよ。

それなのにああ、なんということでしょう! わずか1週間ほどで、横やりが入ることになるなんて。まだ1カ月、場合によっては2カ月あると思っていたのですよ。もっと、もっと一緒にいたい。でもそれでは、お互いに苦しくなるばかりです。離れざるを得ないでことでしょう。でも、心配しないでください。私はもう、あなたを忘れることはありません。あなたとの関係性は簡単に壊れない、と私は断言します。そして今冬の残された時間を大切にしながら、あなたと再会できたことを改めて、感謝したいと思います。      
                                            KAYOKO

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ハクキンカイロとは: ベンジン(炭化水素)の気化ガスがプDsc_0807_2ラチナと接触して発熱する化学原理による懐中暖房器具。ベンジンが直接、燃えるのではなく、気化したベンジンがプラチナの触媒作用で酸化され、その時の発熱を利用する。最初にライターなどで暖めるのは、その触媒反応を開始させるのに必要な温度を与えるため。 


                           

 

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2019年2月20日 (水)

大勢の前で1人を取り上げてコメントする時は

某大学の団体のメディア懇談会に出た時のこと。資料の中にその団体が近く開催するシンポジウムのチラシがありました。あるメディアの記者職著名人がパネリストに出るようです。懇談会は和やかに進み、そのためだと思いますが、大学側の一人がそのパネリストのことに触れました。その触れ方がね、ちょっとイマイチでした。「Aさんにはシンポジウムでも出てもらって、どうです皆さんの代表として我々が招待したんですよお~、ほめてください」的な発言だったのです。Aさんねえ。私はAさんのことも、そのメディアのこともあまり好きじゃないですけど。どうしてそんな、恩着せがましいことを言われなくてはいけないんでしょう? って思ってしまいました。 

大学もメディアも、業界が同じところでの各機関はどこも、仲間の面とライバルの面がある。それはそうです。だから、さらっと紹介するならいいのですよ。「Aさんには我々のシンポジウムに出ていただきます。社会とつながるメディアの意見は重要だと、我々も考えておりますので」というのが、よいのではないでしょうか。もちろん、他がいない場なら、どれくらい持ち上げても構わないですよ。でも他がいる所での発言は、考えたうえでしなくちゃあね。例えば上司が下をほめたりしかったりするのに、大勢の前でするのと1人呼んでするのとで、狙いが違うでしょう? 

プライベートでもそうです。久しぶりに会った人に、「変わらないね」とかほめてもらうのはもちろん、嬉しいです。少し前の出来事で、相手が15歳くらい年上の男性で、こういった言葉でほめてくれたのですが、周囲にもそれなりに人がいる時だったので、困ってしまいました。だって、「若いね」って、私より15歳も年下の人が近くにいるのに、何度も繰り返されて、本気で「止めてください!」って怒鳴りたいくらい恥ずかしかった。その年下の人は女性でなかったから、まだましですが、お爺さんとおばさんのやりとりに、冷たく笑ってるのではないのかと気になりました。

相手がどういう性格かによってもかわりますけどね。仕事の場、同業がいるような場では、ねえ。まずは考えてから、発言とまりいましょう。

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2019年2月12日 (火)

職場の加湿器にだいぶ悩む

職場の席で使うの加湿器を今冬、昨冬の方式と大きく違うもので導入し直しました。新しいのは高さ20センチメートルほどのそれなりの大きさの過熱式です。やかんのように、ぼこぼこと水を沸騰させて蒸気をだします。対して昨冬は、超音波で小さな振動子を振るわせて、細く蒸気を出す超音波式の小ぶりなもの。たしかブログには、自宅で使っていた濾紙タイプの自然蒸発方式も書いた記憶があります。

なぜ変えたかというと、家電量販店で改めて各種のものを見て、反省したからです。実は超音波式はかわいいものが多くて二つも入手していました。が、どちらもスイッチ操作などよくなくて、「手頃な分、つくりが粗雑なのかしら」と。そうしたら、展示の各製品に加湿性能の数字が書かれていて、これが驚くほど違うのです! 一ケタどころか、二ケタ違うものもあった(たしかそう)。超音波方式の能力はたいしたことなくて、ましてや濾紙タイプのものは「話にならない」ようなレベル。数値をちゃんと覚えていなくて恐縮ですが、「測定限界以下」を意味する「-」表示まであった気がします。それで心を入れ替えて、シッカリタイプを自席の近くに据えることにしたのです。

ところが、デジタル時計についた加湿計をびっちり近くに寄せても、湿度がほとんど変わらない。うっそおー。で、「もしかしたら」と思って、デジタル時計&加湿器の向きをかえてら、ああよかった、それなりにアップします。センサーが表示画面ではなく裏にあるって話ですね。でもエンジニアの知人には、「その手のセンサーは感度自体も悪いよ」といわれてもいます。なんだかあまり頼りにならないんですね…。

あと、説明書を読むと「週に1回は全部分解して洗う」とか、かなりうるさい。カルキが付いて不具合を起こすとか、雑菌対策(加温しないタイプは事故もありましたよね)とか、注意を促しているんでしょうけれど。でもね。私は一日、在席という日はさほど多くないので、それほどでもないことが判明しました。つまり。

一日在席の日は、加湿器のタンクに水をたっぷり入れて、4時間くらい加熱して噴出させる。その後の時間は、また取材で出入りする日は、加湿器をやめて濡れハンドタオルを机の前にかける。この組み合わせです。たぶんこれでまあまあなんでしょう。湿度センサーの反応は目に見えての変化ではありませんが、たぶん。「これだけ調べて結局、このレベルですかい、佳世子さん」「す、すみません。喉の調子はいいので大丈夫と思うのですが。あまり合理的でないですね…」。

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2019年2月 4日 (月)

心配性のインフルエンザ対策

週末にシンポジウムでミニ講演&パネルディスカッションがありました。そのため先週は、インフルエンザ大警報、で緊張して過ごしました。寒さにも弱い私は、冬場のイベントは最小限です。が、大学関係者は年度末でもあり、それなりにイベント実施期間なのでしょう。そういえば先生業は皆、若い人を相手に長年、ウイルスにまみれているから、強力な耐性を確保しているのだと聞いたこともあります。

直前にあった某大手私立大学のメディア懇談会の立食も、注意しました。マスクをして会場に入ります。マスクをしている見知らぬ人に話しかけてくるモノ好きはいない、と踏んでのことです。お目当ての先生がいたので、先に捕まえてマスクをはずしておしゃべりします。これはばっちりできました。そして乾杯前のトップの挨拶を、手元にメモをして…、はい、今日はこれで失礼します。パーティでインフルエンザ菌もらうのなんて、絶対にいやですから。

実は知り合いの1人がものすごい体験をしていまして。病院に行くも、熱があがっておらず。大丈夫だと思っていたと。それで集まりに出たところなんと、14人にインフルエンザをうつす結果になったとか!「職場の小さい部署で、4人中3人が倒れた」って…。そ、それすごすぎ。私がその張本人になったら、しばらく立ち直れない…。

ただ週末の大仕事は切り抜けましたからね。あとは万一に備えて、原稿は早く出稿。そして多少は自宅へ持ち帰り。つまり、自宅で「すわ、インフルエンザ!」となった時に、少しは原稿を自宅から出せるように、という配慮です。どうです、記者の鏡でしょう。社内に「私ってすごい?」といってまわろうかしらん…。

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