« 今は春?! | トップページ | 大反響、と思った国立大学の交付金のニュースが »

2019年7月22日 (月)

ペーパーレス会議と近視・乱視・老眼対応

文科省の科学技術・学術審議会の下部組織など、いくつか委員をやっていて、2019年2月から(と思う)の任期で「はじめまして」の挨拶が多くありました。悩むのは「眼鏡かコンタクトか」です。見た感じとして、自分はコンタクトの方が好きなので、第一印象としてはこちらで行きたい。つまり初日はコンタクト、二回目以降は眼鏡という戦略です。ところが最近はもう、「そんな甘いこといっていられない」状態なのです…。

まず、ほとんどコンタクトだった生活に転換があったのは、40代半ばで始めた老眼対応です。遠距離の近視(+乱視)のから近距離の老眼(+乱視)まで、累進焦点レンズの眼鏡に変えて、これ自体の見やすさは良好で喜んでいました。一方、コンタクトは「近視と乱視と老眼の、どれか二つしか対応できない」といわれ、あれこれ調べた挙げく、右目と左目を使い分ける(例えば遠くは右目で見る=近視対応レンズ、近くは左目で見る=老眼対応レンズ)に走りました。あまりよくない手法だとも聞いたのですが、コンタクトはたまにしか使わないから、いいとしちゃいました。これで当初は「通常は累進焦点の眼鏡」「おしゃれしたい日はコンタクト」とやっておりました。ところが。老眼、進んでくるんですよね…。

眼鏡はさらに調整を進めた二つ目の累進焦点眼鏡を作りました。コンタクトはもうごくたまにしか使わなくなったこともあり、以前につくったもののまま。そのため、かなり手元が見づらいのです。そして先日、「これはアウトだわ」と思った審議会の委員会は、「ペーパーレス会議」なのでした。タブレット端末の画面の中に、操作のリボンなどの枠を配した上で、書類が出ています。ち、ちいさいじゃんこれ。紙ならさりげなく遠くに追いやるとか、ぐっと目に近づけるとか(老眼対応を何もしていない眼鏡の人が時々、眼鏡をはずしてこれをやっています)できます。でもタブレットでは…。軽いといっても、事務方が説明している間中、手に持っているわけにはいかない。この日は眼鏡でしたが、「私のコンタクト使用ではまったくお手上げだわ」と思いました。ぐすん。もうどっぷり、眼鏡生活となるしかないのかもしれません…。

| |

« 今は春?! | トップページ | 大反響、と思った国立大学の交付金のニュースが »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今は春?! | トップページ | 大反響、と思った国立大学の交付金のニュースが »