子ども霞が関見学デーは日程確認が必須
「子ども霞が関見学デーはいつなのか」は、この時期に確認すべき大事な事項です。大量の子どもと親が官庁に来て、イベントにわいわいと賑やかです。2019年は本日8月7日(水)と翌日の2日間。若手役人らがかり出され、夏休み気分満載です。
なぜ日程確認が大事なのか。それは昼食の機会獲得に大きく影響するからです。午後の取材へ出かけるまでに、原稿はこれを書いて、昼ご飯をさっと地下の食堂で取って…などと、いつもの調子でいてはいけません。エレベーターを降りたとたん、騒がしい列に遭遇してショックを受けるからです。というわけで今日はお弁当を持ってきまして、記者クラブの自席で食べる体制をとりました。
正直いうと、子どもデーは「あまり必要ではないのでは」と思います。高校生・大学生らが相手なら、「文科省の役人になりたい」といった進路選択にも影響してプラスかもしれないけれど、小学校低学年くらいでは、ねえ。受け入れの手間や人件費を、中央官庁がかけてするほどのものではない気がします。研究機関が行う科学イベントは、小さい子でも理科教育として価値があるし、研究者の社会コミュニケーション意識を醸成する機会でもあると思いますが。でも日本の社会は、子どもを大事にしているから、公式にこういったことはいいにくい。白状すると、「子ども霞が関デーは不要では、とブログで書こうかな」というのも過去、何度も(毎年)思いながら、止めていた経緯があります。ジャーナリストがこんな控えめじゃ問題あり? 今年はついに執筆と相成りました、笑。
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