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2019年10月

2019年10月28日 (月)

「大事に使う」との意味

以前の社内某デスクが、原稿出稿に対する受領メールで使う言葉に、「原稿を大事に使わせていただきます」というのがありました。急ぎではなくて、締め切りだけ示されている割り当てものなので、おかしくはない。でもこの「大事に使う」という表現が、おもしろいなと思っていました。つまり「掲載日まで間があくかもしれません。すぐに使わないとしても、ないがしろにしているのではないので、ご理解ください」というニュアンスが入っているからです。

実はプライベートで、引っ越しを思案しています。賃貸派なので、8年ほどのスパンで引っ越しというパターンです。今の年齢を考えると「次の住まいにおいて、日刊工業新聞での60歳での正規雇用(平日5日のフルタイム)終了と、その後の再雇用レベルの働き方(平日4日とか)になるなと想定。「これから毎晩、終電帰り」という働き方にはなることはなくって(笑)、それで大丈夫そうな通勤圏内で、母の家にも近いところへの引っ越しを考えています。それに向けてモノを少し片付けるべく、大事に置いてきたものを消費or処分しなくてはと思うのです。

あるんですね、けっこう。もらった試供品とか、「今ではなくて、もっと困った時に便利そう」と置いてあるものとか。もう何年もそのまま、とか。これって「大事に」「使う」のではなく「置いてある」という話で、正しくは「置きっぱなし」「いつまでも」かな。そう気づいて、今こそ使うべしと心を入れ替えます。

でも、けっしてモノにあふれている家ではないのですよ。引っ越し料金を思案する中で「モノがうちは少ないから」って話になりました。そうなんですよ。8年ごとに移動していますからね。そこそこシンプル。でもいよいよ、正規雇用フルタイムからそうでなくなる年代。これまでの8年ごととは異なる生活への突入を、楽しみにしています!!

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2019年10月20日 (日)

元私大広報の友人、年長女性社長との体重話

台風19号の大暴れ、直前にはノーベル化学賞吉野さん、直後には(私一人のことですが)東大本郷‐東大柏‐学士会館と
予定みっちり歩き回りデー、とこの間、気になる案件が続きました。と、これはしばらくブログを書いていなかったことの言い訳的な「導入部」です。「本論」はこのみっちり取材デーの翌日に会った友人の話です。

相手は以前、私立大学の広報を担当していて知り合って、同世代同性で親しくなって、今や本当に貴重な友人の一人です。昨日は彼女が通っているホットヨガに、「お友達紹介」ということでトライアル参加し、一緒にヨガ(初心者用だったのでストレッチという方が近いかも)のレッスンを受講。テニスボールを膝に挟むエクササイズ? でその痛さに仰天しました! 後でインストラクターに尋ねたところ、筋肉が疲れているためだろうと。そうかあ、前日の歩きがやっぱり、今の年齢と体力からすると大変だったんだなあ。本当は、インストラクターは新規加入の勧誘のためにコミュケーションしてくれていたのです。が、記者はコミュニケーションのプロですからね。勧誘はさらっと受け流しつつ、自分の知りたいことをシッカリ質問したのでした。その後、友人と食事とおしゃべりを楽しみました。彼女は私大の今は別部門の職員をしているため、仕事周辺のおしゃべりで「あるある」感と、「そうなんだ」の意外性と、バランスがよくて楽しいのです。職場の同僚女性が増えても、同世代でないと話せないことはいろいろとあり、そういうテーマで楽しめるのも嬉しいです。

ヨガがらみで健康の話となれば、まさにそう。「ホットヨガ、ちょっと会員費が高くないですか」と私が聞くと、うなずきながら「でも止めると、せっかくやせたのが戻ってしまいそうで」と。その不安、わかるわかる。でもって私からは、昨今のつくづく感じるところ、「筋肉と脂肪の付き方が変わってきたのか、体重は少ししか増えていないのに、どうして」という「告白」は、彼女が初めてかもしれない。若い女性相手にこんなこといえないじゃあないですか。いや、本当はブログで言うのも恥ずかしいとは思うけれど、でもまあ体重はここ数年で増えたといっても▽㌔㌘程度なんだから、と書いてしまいましたわ~。

けれども、同性同世代だからといっても、大きく状況が食い違うこともあります。体重絡みで別件を一つ。以前から親しい中小企業の女性社長と食事会をした時のこと。以前から気になっていたことで、その日はお酒も入って雰囲気も良く、今日ならいってもいいかな、って。「社長、本当に細いですねえ」って。そうしたら「私、何十年も体重が同じで、▽kgからどんなに食べても0.5kgと変わらないんですよ」との返事が。「えっ、▽kg?! ○kg(▽より10高い数字)じゃなくって?!」と返した私。衝撃です。なんと、「32kg」だというのです。し、信じられません。そんな体重の人が普通の社会人でいるんですか。それも社長業で…。絶句、でした。

とまあ、老眼話の次は体重話…。おもしろくしようとすると自虐ネタになるというのは、本当そうですね。次は仕事のテーマでかっこいいブログが書けるよう、がんばりたいと思います。

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2019年10月 8日 (火)

定年退職後のトライアル?

9月は休日が多い上に、遅い夏休みを取るので超楽しい時期です。ただ、私が主担当の大学・産学連携面は関係なく紙面があります。最近はインタビュー記事は他記者を交えた割り当て制ですが、それ以外はあまり当てにできません。それなりの分量を私が必死に書く状況でもあるのです。

とはいえ旅行など入れてしまっている以上、しっかり休みます。取材は前倒しですませており、この期間はせずにまいります。13金は組閣の大臣会見を仲間に代わって担当した週で、続く休み前とあって【死に物狂いで記事を書いた】状態でへとへとでした。が、14土休養、15日外出、16月祝は旅行準備。17火18水19木は休みを取って旅行。20金出勤で26木の大学面執筆。21土非常勤講師。22土と23日は休養。24火は26木の大学面執筆、25水は早くも10月3木の大学面執筆。26木は休みを取って日帰り旅行。27金は休みを取って休養。28土非常勤講師。29日休養。30月からようやく通常モードに復帰。

という具合で、「これってフルタイムではない、定年退職後の働き方みたいじゃない?」と振り返りました。大学支援も入っている。楽ちん楽しい。おかげで眉間の皺も取れました。すぐに復活して相変わらずの悩みの種、ではありますが。そんなことをいっているうちに10月第一週、さっそく一面ネタ候補の取材に走り回るし、青山学院大の博士学生の助手雇用がウエブで人気だし(https://newswitch.jp/p/19491)。忙しいのも嬉しい。定年退職後の余裕の働き方に憧れつつ、まだしばらく頑張りましょう!

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