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2020年4月16日 (木)

マスクもいいけど手袋も

新型コロナウイルス対策で皆、マスクをつけていますが、手袋というのはどうでしょうか? 私は愛用しています。

マスクは人口密度が高いスーパーマーケットや、通勤電車内で私も付けています。一般のマスクだと、浮いているウイルスを防ぐ効果はなくて(布はとくに目が粗いですし)、会話やくしゃみによる唾をシャットダウンするのが目的だと思います。さらに私は、日差しの紫外線に敏感なので、つまり肌のために紫外線を遮りたくて、マスクにはその効果も期待します。コロナとは関係ありませんが。少し前に「紫外線防止マスク」というのを入手して、「以前だとこんな巨大なマスクは恥ずかしかったけど、もうこれからは年中、取材の行き来に太陽光をおびえることなくマスクして歩ける!」と嬉しくなったものです。いずれにせよ気温が上がってくるとマスクは暑苦しいので、周囲の人と距離がある時には外すケースが増えそうです。

次に手袋です。私は自宅で、新聞受けから購読3紙を引っ張り出して、チラシを取りよける時に、軍手に似たものを手にはめて作業します。そして通勤電車内で新聞を読む時には、手袋をしています。冬は防寒用で、暖かいけれど新聞がめくれる操作性をチェックします。それ以外の季節は、紫外線防止用の女性用の手袋が、スーパーやデパートで多数あり(男性はまったく気がつかないかもしれません)、そこで入手しています。だって新聞の印刷インク、かなり落ちるでしょう。手が汚れます。昔から、どうしてだれもしていないのか不思議でした。社内ではさすがにしていませんが以前、していたときがあって、「ひゃああ、山本、手袋なんかして!」と上司に笑われましたっけ。

というわけで手袋、コロナウイルス対策にどうでしょう。少し前、「一番、多くの他人との共有するのは、電車のつり革と持ち手ポールだな」と気づきました。まだ寒い日も多くて、手袋をして新聞をめくって、つり革に捕まって、は自然の流れでした。もっとも今は電車が空いています。座席に座れるため、つり革やポールへの接触もなくなっていますが。

それで改めて振り返ってみると、「他の人の手がベタベタ触れているもの」というのは、そうは多くない。今は外取材がゼロですし。パソコンとか取材資料とかスマホとか文具は、個人での使用ですもんね。そうだなあ、ランチの食堂行きとか、記者クラブで記事コピーの束や、リリースや、お湯ポットに触れる時くらいでしょうか。文科省の食堂に行くときのエレベーターのボタンは指を折り曲げて押したり(ハイタッチでなくて、グータッチするのと同じ)して。要は気をつけるのは、怪しいものを触ったままの手で、口元に触れたり飲食したりしないようにする、ということですから。

あとは手袋をきれいに保つことでしょうか。確かにこれは新しい観点です! 防寒の手袋は、そんなにきれいにしていませんでしたから。忘れないようにします!

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