講談社ブルーバックスの威力
講談社のブルーバックス、理系であれば知らない人はいないほどのブランド力だとは当初から分かっていました。でも宣伝力を含めて私の想像以上でした。思ったより多くの書店で、ブルーバックスの棚が設置されていることを知りました。
写真は青山学院大学の相模原キャンパス(理工学部)の取材帰りの撮影です。駅は橋本ですからね。都心の巨大なターミナル駅という訳ではありません(神奈川件相模原市です)。その駅ビルの啓文堂(中規模のチェーン店だと思う)でさえ、写真のような具合でした。1枚はブルーバックスばかり集めた棚、もう一枚はその目立つ中央に置かれた私の本の段の拡大です。それから広告も大手新聞にはだいたい出すそうで、発売日(2021.5.20)の日経新聞の3面に広告が載り、知人が朝イチのメールで「見ましたよ」と連絡してきてくれたので驚きでした。
皆様、どうぞこの書籍「理系女性の人生設計ガイド」を、手にとってみてください。「まあまあかな」と思ったらぜひ、所属組織や学会の女性活躍推進部署や、お知り合いの女性研究者らにご案内ください。この本の情報を潜在的に求めている人たちに、メッセージを届けたいという思いで一杯なのです。その時に使ってください、殺し文句を。「理系×女性を初めとする、スペシャリストで少数派の人には、社会のリーダーになる40代後半に落とし穴があるそうですよ」と。