レモンケーキを焼いて仕事ストレスを解消する
政府の動向やら学長インタビュー連載やらで多忙なシーズンです。文科省の記者クラブ幹事は無事、終了。弊社の文科省主担当記者が積極的に動いてくれたこともあり、代表撮影もぐっと少ない形で終えられました! まあ、1年前は新型コロナウイルスが、どれくらい感染しやすいかよくわからず、とにかく密を避けようと今思うと過剰な対応だった面もありました。ちょうどその過剰さを、解消していくタイミングだったというのもあるのでしょう。助かりました。
先週末の金曜日の夕方、私は締め切り記事を必死に仕上げて出したのに、すぐに書き直し指示が上司から来て。「もうエネルギーありませんっ!」とヒートアップしかけました(一人で)が、少し経てば「まあ、指摘のもっともな面もあるし…。週末に書き直しますか…」と思い直します。でもねえ。週末ってここしばらくはとくに、本の関連やブログのブラシュアップでパソコンにかかりきり、そのうえ非常勤講師の新しい案件があってPPT作成もしなくてはなりません。仕事に近いものだから気分が切り替わらないまま、はみ出し仕事をするなんて…。そこで。レモンケーキです!ジャンジャジャーン! 田舎の親類からもらった無農薬レモン(よって皮をフル活用できる)を冷凍保存してあり、それを使ってパウンドケーキを焼いたのです。以前に別の味でトライしていて、「土曜に材料を購入して道具もそろえておけば、基本は混ぜるだけだから、日曜日に1時間で、オーブンに入れられる」という簡便さだと確認していました。それを持ち出したわけです。
上部が真っ黒にコゲコゲだ、ですって? いえいえ、写真ではそう見えるけど(笑)、焦げはこれ、ちょうどいいくらいなんですよ。ここに仕上げのレモン果汁+砂糖水を、たっぷり塗っていて、これが甘くておいしいんですって。作って楽しく、食べて幸せ。料理だと”家事”になってしまうので、あえてお菓子を選ぶのがポイントですかね。”非日常”(ちょっと大げさかな)を、時間や費用の負担を抑えながら、楽しむ。これによってその日曜の夕方には、「仕方がない、やるか」とパソコンに比較的、軽い心持で向かい、1時間たたずに書き直し原稿を完成させたのでした。
それにしても。恐ろしいのはこの材料です。バターの小さい箱、1箱弱を投入しています。砂糖だって、計量しながら「こんなに入るの?!」と驚きました。ケーキを購入するのだと「おいしいものは身体に悪いのよね~」といいながら、さほど深刻に感じていないわけですが、手作りでは目の当たりにすることになりました。次はもう少し健康的なレシピを探しますかね…。
えっ、「お菓子作りが趣味なんですね」って? いえ、まだ…。そこまではまだ…。中学生の女の子が、料理もたいしてできないくせに、お菓子作りをやってみたがるのと同じレベルです。その女子中学生っていうのはそう、はるか昔の自分のことなのです…。
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