ネットラジオに初出演、「大学債」を語る
日刊工業新聞社のニュースイッチでインターネットラジオ「Voicy」の番組、「ニュースイッチラジオ」を始めました。これは音声のインターネット放送です。火曜・木曜の朝7時配信ですが、アーカイブになっているのでその後に聞くことができるのが、普通のラジオ放送と違う大きな魅力です。番組の最初に、複数のおすすめ記事のリード文読み上げがあり、そのあとにインタビュー10分があって、全部で15分ほどのもの。私も初出演しまして、ゴールデンウィークに1ページを使って書いた「大学債」について、会話の形をとりながら解説しました! よかったらこちらから、聴いてみてください。複数のインタビューのアーカイブのうち6月1日の回で出ています。
本社の一角で、マイクを設置して、スマホで録音するという手軽さ。QAを用意しての一回目は所定時間をちょっとオーバー。「ほんの10秒でもオーバーするとダメなの?」と思いましたが、これは一定の紙面スペースに対する原稿の行数と同じで、「基本、その中に納めてください」なんですね。それで後半だけ、私の回答を減らしてとり直したら、今度は大幅に時間が余ってしまって「もったいないですね…」。そこで最後にもう一つQAを追加。「多数の大学が手掛けた時の社会への影響は」という質問と答えで、まとめにふさわしい形になりました。
放送分を聞いての反省点、その1。私、最初は意識的にかなりテンポを落として話していて、それが途中からは会話相手のスピードに連動して普通のおしゃべりのスピードにと変わっています。これはそういえば、自分が講演する時と同じ傾向です。そうかあ、私はさほど早口なわけではない(ハイテンションの時だけ、注意がいるけれど)ので、極端に「ゆっくりゆっくり」と意識しなくても、普通の感じでよいのだな、と思い直しました。
その2。どもったり、言い間違えたりするところがいくつかあります…。回答をしっかり記述して、それを読む形にして、しかも棒読みを避けようとすると、こうなっちゃうのかな? 何も見ない普段の会話なら、とちったりしないのだから。とはいえ回答用意なしでは、内容の質(あれをいっておけばよかった、と後で出てくる)としては十分でない。だから、回答を考えた上で箇条書きにし、それをチラチラ見ながらの自然な会話がいいのではないかな? これはまだ推定の状況なので次回、実際にトライしてみましょう。
ということで、次回は放送前にご案内してみましょうかね。ネットラジオというメディアの勝手がまだ、よくわからないので、他の人(社の記者仲間)のインタビューも聞いてブラシュアップを図ります。
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