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2021年7月

2021年7月31日 (土)

メアド変更で手こずる

会社のメールアドレスが変更となり、移行手続きを各自でしなくてはなりません。私のIT力量からすると「とりあえず配布の説明書に沿って、多少は粘ってみる」案件だと思い、執筆や取材に慌ただしくない日(数時間はこれに費やせる日)を作って取り組むことにしました。Meado-dsc_1579それに先立ち、今のパソコンで保存していたメールの圧縮を実施しました。写真は、メール削除による「ごみ箱」を空にしてすっきりさせた状態です~。以前、PC転換の時のメール引っ越しにおいて、仲間は「面倒だから全部移したよ。書き出しなどで何時間もかかった」といっていて。私は「せっかくスッキリさせる機会なのに、大量の古いメールを大事に持っていくなんて、人によって様々だなあ」と思った覚えがありました。

そして今回のメールアドレス変更ですが、やはりうまく進みません。複数の手法を、会社の担当者にチャットで聞きながらやってみたのですが…。「これくらい頑張ったのだから、『努力はしたのですが』とギブアップは許されるだろう」と考えて来週、本社で手伝ってもらう予定を組んだ次第です。

実は5月刊行の理系女性の本の案内も、これに絡んでいます。刊行後まもなく、メアド変更が明らかになったため、「本の案内と、新メアドお知らせと、兼ねたメールを出すのが適切だ」と考えたのです。本のことだけだと「自分のPRね」と軽くみられそうなところを、ちょうどよいのではないか、と。本当に急いだ方がいい相手(上司など)へはすませたのですが、この結果、「比較的、早いうちにご挨拶した方がいい相手」にもいまだ、メールを送れていないという状況です…。先に刊行に気づいた皆様、ご無礼を見逃してくださいね~。取材やりとりのメールが少ない、お盆のころにメアド転換を実現させて、それから初秋にかけて皆様にメールを送っていきたいと思っています。

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2021年7月25日 (日)

7月第4週はNewsPicksで反応多し

今週は弊社のサイトのニュースイッチを経由して、ビジネス系ニュースサイトのNewsPicksでも取り上げられた2つを紹介します。その1。高専機構とビズリーチが連携して、ITの実務家教員を公募というニュースですPhoto_20210725185901 (写真は高専機構公式Webサイトから)。「いずれこうなるのではと思っていました(期待していました)」「その時代の実務に長けた人から学べるのは価値が大きいですよね」といった反応が出てきました。ビズリーチですからね、おもしろいですよbね。「新聞記事の掲載と同日で、弊社のニュースイッチもアップしなくちゃ」と急いだかいがありました~。記事はこちらから。

その2。社説です。大学間の教育連携×オンライン授業で、他大学の優れた科目・コンテンツを活用するチャンスが増大するという話を書きました。「オンライン授業で他大学の授業も受けられるよね?!」というのは「技術的には可能」ということで、各大学の科目受講が好き勝手に受けられるわけでは、もちろんありません。各大学の特色ある教育に対して、学費(入学金や授業料)が払われる仕組みだからです。でも、文科省が進める新しい制度などにより、「従来の単位互換制度よりも、踏み込んだ形が可能になってくる」という話です。記事はこちらから。

これは今朝の配信で、NewsPicksにも流れまして、今まだWebで読者のたくさんのコメントが見られます。それはこちらから。同サイトは更新が早く、上記の高専機構についての記事&コメントはすでに見られません。「検索で過去のが見られるだろう」と思ったのですが、会員登録しないと駄目なようなので、今の私はつながることができません。後日の操作とします。

私は一般に「匿名による評価は気にしないでいい(無視していい)」と考えています。匿名コメントは過度に批判的なものが多いためです。これに対してNewsPicksはコメントの大半が名前・顔出しなので、信頼性が高いです。私の記事に対する反応に、目を通すようにしています。ビジネスパーソンも大学人も、記事を適切に理解して考えてくれる人が多いですし、時に「ええっ、あの人がコメントしてくれたの!」と驚くようなビッグネームも出てきます。その分野のプロが見ていると思うと身が引き締まりますよね。プロではないけれどステークホルダー(大学生など)のコメントも、時に勘違いのものもあるのですが、それはそれで「そうか、こんな風に理解されてしまうのか、私の書き方を工夫しないといけないな」と参考になります。紙の新聞記事と違って、独りよがりにならないというのは大きなメリットです。というわけで、NewsPicks編集部に注目をされて、読者のコメントを受け取れる記事を、これからも頑張ってまいります~!

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2021年7月21日 (水)

ワクチン接種、2回目の日程が変更される

ワクチン接種、1回目に行ってまいりました。大手町の大規模接種会場はうまくいかず(以前のブログで書きました)、近所の診療所で予約可はどこかとネットでいじった流れから、隣の市の専門病院(以前の住まいからも2年に1度くらい行っていたところ)に電話で予約がとれました。その時に2回目の日程も告げられて一安心。でも後日、「ワクチンが届かず、予約者にキャンセルの連絡をしている自治体がある」という新聞報道があったので、確認の電話をするもつながらない…。HPにて「休診中、でも近く(私が予約している日から)ワクチンのみ(普段の診療はしない)で再スタート」と知り、再び安心という流れでした。

それで1回目はできたのですがなんと、窓口で2回目の日程の変更を告げられました。もー、この日程で確定だと思って仕事の予定を入れていたのに。「この日程で具合悪い場合はキャンセルできますか」と聞くと、「仕方がないですが、ワクチンがなくなるなどで先送りになるかもしれませんよ」と。しようがない、こちらの予定を動かす方で対応するしかないようです。

Dsc_1569それにしてもこの診療所。カレンダーは写真のような具合です。診療所関係者の休みをちゃんと取りますよという宣言でしょうか。そして8月のお盆明けからは通常診療+ワクチン接種となるようです。

まあ、「1回は接種したからとりあえず安心」と思っていたのですが、本日の新聞記事でそうでもないことを知りました。朝日新聞の夕刊で、ワクチン1回目のあとに心当たりがないのに、デルタの感染をして40度Cの熱が下がらなかった記者の体験記が、載っていたのです。そ、そうなんだ、1回で安心しちゃいけないのね…。朝日は最近、中堅・若手の名前や顔を出した体験記事が多くなっています。「SNSで個人を出す風潮に重ねて、記者個人と読者のコミュニケーションも図っているんだな」「でもこんな内容で(SNSやブログならともかく)大メディアに載せちゃって、恥ずかしくないのかなあ」と思ったりしていました。が、今回は「身体を張っての有用情報」、ありがとうございます。参考にさせていただきます。

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2021年7月18日 (日)

7月第3週。博士学生支援は3施策で一区切り

今回は2記事を。政府&文科省の博士学生支援策、昨年度から実は大きく展開しています。が、補正予算で急に規模が大きくなったり、名称が決まらないままだったりで、私自身よく、見えていませんでした。全部で三つの施策が整ったことから、まとめて解説です。こちらから。

それから大学院生支援で一部、重なりますが、青山学院大学の取り組みを。理工学部の学生が、大学院理工学研究科へ内部進学するのを後押しする策や、博士への進学も高まっていることを記事にしました。こちらから。写真は理工の相模原キャンパスです。Photo_20210717145001 この建物も堂々としていて、さらにこの右手の広場にチャペルがある点は、「理工、でも青学ですから」という具合でしょうか。写真自体は以前に撮ったものです。「季節が今と違っていると、気づかれないような写真を」選んだのですが、木々の葉が少し色づいていますね。

さていよいよ五輪も迫ってきました。私は埼玉県で開催される地味な種目のチケットが当たっており、「もしかしたら最後まで、有観客で残るかも」と思っていたのですが、流れてしまいました。まあ、「開会式、当たったあ!!!」なんていう人の方がずうっと、がっかりのことでしょう。梅雨も明けて「真夏はこんなに暑かったんだな…」と思い出しました。いつも対面の取材をリクエストしていますが、新型コロナの勢いが増していることも言い訳に、この一カ月くらいは「取材はWebで」とお願いしてしまうかもしれません…。

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2021年7月17日 (土)

急ぎ昼食の健康スナック、オススメ5選

昨日は13時から本社のミーティングがあり、ランチに迷いました。取材でも可能であれば「14時から」などにしてもらうのですが、時にこのように大事な大事な大事な食事(ミーティングや取材ではなくて食事、笑)をどうするか、困ることがあります。「早めに開く店で11時半から昼食」というと、朝食を6時に食べる人はともかく、私は△時間しかたっていないし、なにより夕食まで間があきすぎて調子が狂ってしまいます。平常時の夕方、お腹がすいた時も同様で、かつては空腹が胃痛に直結したので大変でした。世の中にはあまりお腹がすかない人もいるようですが、私は「ハンガー・マネジメント」(アンガー・マネジメントに似てますね)がなにより大事なタチ、笑。健康によいかどうかも、回数が多いと重要です。おいしさは中以上でOKですが、なかなか大変です。

そこで。コンビニなどで手に入る健康志向の軽食を組み合わせて、席でぱぱっと食べる形にしました。本当は通の健康食品の店でも買い物をしたいのですが、近所のスーパーとか職場近くのコンビニで手に入るという便利さ(買い置きも可)も大事です。最近、気に入っているものを写真におさめましたのでご紹介します。味も含めてどれもオススメです。

Dsc_1564

トップバッターは、最近ようやく再会(笑)した板状のグラノーラ/シリアルから。左の箱「BARANCEUP フルーツグラノーラ ハンディタイプ」です。板状なので食べやすく、3枚一袋。その一袋が箱の下の、白地に黄緑色のパッケージです。箱の右側に記された糖質25%オフ(同社の同様の製品比較でです)も嬉しいです。別の味もあり、オイシイです。これ、以前にスーパーで見つけるもその後は見当たらず、今回はドラッグストアで「見つけた!!」状態でした。

次いで右上は「PROFIT ささみプロテインバー」です。すぐ下に写っているソーセージタイプが2本入っています。「サラダチキン」がお弁当のお供、たんぱく質補給に人気なのは知っていて、コンビニにも多種類が置かれていますが、ほとんどが要冷蔵です。その中でこのソーセージタイプは常温保存!! そう、机の中に忍ばせておくこともできるのです。しかも2本200円クラスでお得感もあります。ソーセージ系(肉もあれば魚もある)は添加物が多いのが欠点ですが、これはパッケージ裏の原材料名をしっかりみて「まあ、許容かな」と。私のリサーチ結果に基づいて、セブンイレブンに買いに行きます。ローソンでも見つけました。ファミリーマートは置いていない気がします。

右下の赤いパッケージは「フルグラ」。グラノーラ/シリアルは普通、深めのお皿にざらざらざらと流し入れてスプーンで食べますが、これは一口大に丸めてあります。板状と同じでつまんで食べられるのがポイントです。あっ、コロナ対策でちゃんと手を洗ってからね。ちなみにメーカーは、先の板状はアサヒグループ食品で、こちらはカルビーです。

真ん中下は、箱に二つ入っている形の中袋状でわかりにくいですが、老舗ロングセラーの「カロリーメイト」です。その上は小麦粉ではなく大豆粉を使った「ソイジョイ」。昔から、大塚製薬系の食品は「ユニークすぎる」と思っていたのですが(何回か取材もしましたが、会社ももちろんユニークです)、ソイジョイは「更年期女性に欠かせない大豆で、これだけの味が出せるとは!」と感動したものです。いろいろな味があり、私はかみ応えの違う「クリスピー」や「スコーンバー」もお気に入りです。

それから要冷蔵なので「今から食べる」という時、限定ですが、豆腐バーの類もいいですよ。流行もののメディア紹介で知ったものです。昨日はこれらを少しずつ食べてのランチで、満足でした。

もっともこれらの商品を含め最近、思案に新しい切り口が出てきました。油脂の種類です。マーガリンやショートニングが、原材料名(含有量の多い順に並んでいる)の前の方に出ている(多く含まれている)ものが少なくないからです。うーん。道を究めるのは容易ではないです…。それにしても今回のブログ、ずいぶん長く書いてしまいました。本業の新聞記事もプライベートも、自分の気持ちにフィットするものには熱がこもるものですよね~!
  

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2021年7月11日 (日)

7月第二週。フェムテックに20歳前後の若年男性が臨む

若い頃、「山本君は怖いもの知らずだね」と先輩記者に感心されたように言われたことがありました。その時は「元気がいいね」に近い、記者にふさわしい誉め言葉かと思いました。が、実はそうでもなくて(笑)、「何も知らないから、怖くないんだね」というニュアンスがあることを後に知りました。この言葉じたい、よく分かっていなかったのです。若くて経験が浅く、物事も世の中もあまり知らないからこその姿勢。良くも悪くも、それが「若さ」なのでしょう。

これと同様に、「偏見がない」という特性も、年齢で大きく違ってくるのだと知ったのが今回の記事です。18-25歳の理工系の男女半々がジェンダーについて勉強会をし、女性特有の切り口を中心にした課題を解決する「フェムテック」に挑戦しました。年長世代の想像を越える自然体で、伸び伸びと振る舞いながら、物事をフラットに見て議論しています。驚きました。記事はこちらから

年長者は「AっていったらBでしょ」という判断を、多くのことで身に付けているのが普通です。ですので考えが偏らないようにするには、かなり注意深く、「いやまて、CかもしれないしDってケースもあるだろう」と意識して考える必要があります。でも若い人は「AといってもBだかCだか想像できない。Dってこともあるのか、ないのか、はたまた…」という具合でしょう。だから「Aといったら、どんなことが考えられるのか」を素直に、ストレートに自問自答し、周囲と議論して、考えを深めていけるのだと理解しました。すごいですね~。

Photo_20210710151301写真は主催の一つ、みらい創造機構のホームページからです。このイベントは週末の開催で、並の案件だったら「貴重な日曜を使うのはちょっと…」とパスするところです。が、事前取材で、そのユニークさに惹かれたため、取材を決めていました。直前の金曜日、「えーっと、日曜の会場はどこだったっけ? 遠くだと面倒だなあ」と通常の取材と同様、出かけ先のチェックをしようとしました。「あれっ、どうだったっけ…。主催者に確認がいるかな」と最初、考えました。そうしたらズームのURL付きのメールが来て、ウェブ開催だったことを思い出しました。そう、「自宅からのウェブ参加なら、日曜でもまあ、いいか」と判断したことも、あわせて思い出しました…。


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2021年7月10日 (土)

講演や授業がウェブの場合は

新型コロナの影響で2010、20年は、講演や非常勤講師の授業の多くがウェブに変わりました。そのため、対面で実施していた時と違うノウハウが出てきています。通常のオンライン授業でいわれていることを除いて、おしゃれなどそれ以外のところを記します。

写真は聴講者500人が入ったシンポジウムで、コーディネーターを務めた時のものです。聴講者の目にはこのスタイルで届くわけです。ですのでまず、イヤリングの類のアクセサリーが使えません。ヘッドセットを装着する上で邪魔なうえ、ほとんど目につきませんから。かつて2回ほど、どこかで落としてなくした経験がある私は、イヤリングは「登壇直前に装着し、降壇直後にはずす」ものでした。会食なら席につく前後です。が、もはやその心配はいりません(笑)。Photo_20210710100601それからヘアアクセサリーも同様の理由でパス。それどころかヘアスタイルが多少、変であっても気になりません~。ヘッドセット効果ですね(笑)。

マスクは、私としては顔出しで実施する場合は、はずすしたいと思います。でもパネリストそれぞれが、好きな(個性ある)マスクをしたままで画面に出る、ということもありました。それから対面の非常勤講師をした時には、フェイスシールドを使いました。顔が出る程度に応じてメイクもきちんとしないと、「しまった、マスクのつもりで口紅ナシなど薄化粧にしていたけれど、フェイスシールドだった」と焦ることになりますね。

服は、映るのが胸元だけです。ので、無理に「脚が冷えそう、でもやっぱりスカート」とする必要はありません。ボトムのおしゃれは聴講者ではなくて、シンポ事務局・パネリストらとのコミュニケーション用(笑)、として判断します。

ところで。写真の私、なぜ下を向いているのか分かります? 自分でも最初、「なんでだろう」と思いました。だってスピーカービューで撮影された元の写真は、パネリストがずらりと並んで、どの人もちゃんと正面を見ている(うち一人が発言している)のに、私だけうつむいていたのですから…。当たり前ですが、私がコーディネートで仕切っているときの画面はちゃんと正面を向いています。それで気づきました。メモをとっているからなんですね。ディスカッションのためのメモは普通ですよね。でも後に紙面で記事にするための取材メモがあって、そのために普通より「ちょっと下向きが多すぎる…?」という形になっていたと推測されます。これまでにもしばしばやっていた形です。記事にすることはもちろん主催者は喜んでくれるのですが、聴講者にとって失礼でないよう、カメラに目線を向ける頻度も意識する必要がありますね! とウェブの画面を客観的にみてはじめて気づいた、目からうろこの注意点でした。

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2021年7月 4日 (日)

6月第5週&7月第1週。秋山仁先生の話をぜひ

今回は2件。特に秋山先生のネタに力が入ります。

1.まずは東大の情報理工学系研究科の産学連携。企業の研究室訪問の妙手を紹介します。こちらから。秋山先生に引っ張られていますがこれも、他大学にとっても「参考になるいい手」ですよ。

2.数学者で東京理科大学の特任副学長・教授の秋山仁先生が、ドミニカ共和国から勲章を授与した式典です。式典が始まる前から「絶対にこれはブログで紹介しなくては」と思っていました。だって「ええっ、あのヒッピースタイルだった秋山先生、今はこんな感じなの?!」って多くの人が、驚くと思ったからです。記事はこちらから。写真に写っているのはたった二人なのですが「秋山先生は?」って慌てませんか。左のさっぱりした人がご本人(ちなみにウェブで見つかる2018年の写真は、まだヒッピースタイルでした)です。

この日は国会議員など来賓も多く、先生に変身の理由をうかがうことはかなわなかったのですが、素敵なお土産をいただきまして。ブログではこちらも紹介することも、大事な目的となってしまいました。天才「九九猿(くくさる)」との名称が記されています。説明書はなかったのですが、先生の多様な教具(教育用具)の一つでしょう。Dsc_1535 使い方もすぐわかりました。

お猿さんの右足(画面では左側)が、1から12までの数字でスライドし、左足(画面の右)は2から12までと□を選べます。□は「右足と同じ数字」という意味です。それで、左右の足が示す数字を掛け合わせた答えの数字が、お猿さんの両指が指す中央部分に出てくるのです。すすす、すごいです。超おもしろい。1枚目の写真は「1×12=12」が出ています。

脚の下にある数字は12まであります。日本は九九を覚えるけれど、国によっては二桁もあると聞きますし、とりあえず12まで作ったのでしょう。数字を増やしていくらでもできる。99×99なら、下に1‐99と□が並び、三角形の左辺、斜めに並ぶ数字も1‐99になるのでしょう。巨大な三角形になりますね。

二枚目の写真は「11×12=132」が導かれています。Dsc_1536 お猿さんのポーズも違っていてカワイイ。感動ものです。もし九九を覚えさせる子供のいるお母さんなら、これを機に理数教育にハマってしまいそうです。私は自宅に飾って来訪者に毎回、自慢して、飽きたら小学校教員の友人に譲ることにしようかなあ?

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2021年7月 3日 (土)

都議選で思う、住まいや出身の「小さいけど意味ある情報」

取材先と親しくなってくると、「どちらにお住まいですか」とか「出身はどちらですか」といった会話をするようになりますよね。相手が話の中でちらと、こういったプライベート情報を入れてくることもあります。いずれにせよ、その先のお付き合いで生かす、小さいけれど意味ある情報として私はしっかり頭に入れています。

この関連で、明日の都議会選挙の候補者一覧(写真)を開いて思いました。Dsc_1539 引っ越ししてから初めての都議選です。「うちの市はどこかな?」と探すと、隣の市と合わせて「定数2,候補3」とあるではないですか。す、少ないんですね。そうか、住民数に比例しての議席だからですね。うちは郊外で田舎っぽい(それが好き💛)ですからね。そこで以前に住んでいた23区に目を移すと、「定数5、候補10」「定数7、候補14」、さらに20代のころまで目を向けると「定数4、候補13」でした。ちなみに逆の「都会中の都会」になるとまた、数字が減ります。千代田区と中央区は定数1。オフィス街ですからね、住人は少ないのでこうなるわけです。

さらに、「そういえばA教授は同じ地域のB市だっていっていたな」とか、「大手メーカーのCさんは夫婦とも高収入のDINKS(ディンクス=ダブル・インカム・ノーキッズ、以前に流行った言葉です)で、D区の(高級)マンションだっていっていたっけ」とか思い出して、それぞれの住まいの定数など眺めて遊びました。

同様に、出身地や出身校も、ちょっと気になる&扱いに注意も必要な、個人情報です。私が「理系女性の人生設計ガイド」の本で、共著の2先生ほどはたくさん書かない自分の章で、わざわざ「出身の神奈川県綾瀬市立の中学校で」と入れたのも、それを意識してでした。そして昨日の会合で再会した取材相手に、「私も綾瀬市出身なんですよ。中学校はどちらですか? では小学校は?」と尋ねられ、超ローカル&昔の話で盛り上がりました。

ちなみに日刊工業新聞の新社長や新学長の略歴は、「△県出身」を入れています。リリースには書いていないことが多くて、問い合わせ先の広報にも手間をかけることがしばしばです。だけどやっぱり「あっ、同じ出身県なんだ。一つ違いだけど、高校はどこかな?」と親しみを覚えたりしますからね。他メディアは載せていない事柄ですし。小さいけれど意味のある情報、大切にしなくちゃもったいないですよね!

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