お盆・ワクチン・概算
今夏、初めて(おそらく)お盆時期に夏休みをとりました。新型コロナの前、通常は長期旅行の予定を、お盆を避けて入れていたためです。実際に体験してみて、自宅などで過ごすのなら、「取材先も社内も多くの人が休み、文科省記者クラブもノーレクウィークで、どうしてもの政府の委員会など以外は発表案件を入れない時期」というのは、確かにいいなと思いました。普段の日に休みをとるのと比べ、会社スマホはギャンギャン鳴らないし(職場のチャット導入で近年、自分にさほど重要でない連絡まで、チェックを迫られる)、「至急、対応してください!」という案件もまず、発生しないしで、心やすいですからね。
たまたまワクチン二回目接種もこの時期に入りました。正確にいうと、指定されたのが病院のお盆休み明け初日の午後でした。「抗体を身体がたくさんつくるには午前がいい」と聞いていたので、混むことを想定しながらも早めにとオープン時間に合わせて行きました。はたして写真のように並んでおり、病院内で1時間待つことになりました。
さて、気になる副作用です。正確に言うと、「どのくらいのものか、楽しみにしていた副作用」です。だって熱を出すなんて、大人になってから覚えがないのだから。一般に大人になって高熱を経験しているのは、インフルエンザにかかった人だけと見受けられ、慎重派の私はインフルエンザ未経験者だからです。事前に「そうか、発熱とは一般に37.5度C、または平熱から+1度Cになった状態なんだな」とウェブで調べておきました。
結果。二回目接種の当日は腕が痛いだけ。翌日…熱、出ていない?! 休み、とっちゃんたんですけど。一日に10回くらい計って最高は、昼過ぎの37.5度Cでした。例えるならお酒を飲んで、カラダが熱くなったという感じ、でしょうか。でもいちおうは発熱したといえるわけで。ほかは「あれっ、頭痛かな」と思う程度が何回か、あっただけでした。そのため温度計でその数値をみたとき、思わず「よかった~」といっちゃいました(笑)。会社の通達は「体調が不良の場合は、コロナ休を認める」というものだったので、不調でないのに休む罪悪感を、自分でも思った以上に感じていたんですね。
あけて平日が少々。さあ、恒例の概算ラストスパートです。お盆入り前から「この案件で、取材アポをこの日くらいに入れて」などと思案していました。一件は期待とちょっと違ったけれど、他のネタのゲットとなりそれなりに嬉しい。もう一件はいよいよ! 日刊工業新聞の23(月)1面トップです! 自信ある案件(先方からクレームが来ないということも含めて)での1面トップは、何十年になっても記者冥利。変わらないですね。
ということで、来週はこの件もお話できることでしょう。職場で弊紙をちゃんと購読している方は、ぜひ紙面でその迫力を楽しんでくださいね~。
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