西城秀樹の刺激で睡眠時間が…
普段、飲み会など(まだあまり復活していませんが)や映画など、夜の楽しみは「眠れなくなっても翌日以降、大丈夫かな? 仕事に影響しないかな?」と考えながら予定します。今回は10月頭の土曜日、西城秀樹のデビュー50年スペシャルの3時間20分テレビ番組がその大イベントでした。週あけて月火水がノーベル賞の予定で、「もしも日本人受賞が続いて、それも私が担当の研究者だったら、体力的に持たない…。土日しっかり休んでおくべきだけど」と気にしながらでした~。
子供のころ、「テレビは1日30分」と親に制限されたことで、あまり観ない習慣が身に付いた私ですが、小中学校の頃の歌謡曲・歌番組はさすがに身近なものでした。子供心にも「普通じゃない、これはすごい」と思っていたのは、西城秀樹と沢田研二と布施明でした。芸術性といい容姿といいスター性といい、私もなかなかの審美眼だった気がします(笑)。今回はもちろん録画しましたが「万一、失敗したら大変だ」ということでリアルでも観ました。写真はその録画のための番組表のテレビ画面です。
約50曲を歌い上げる「伝説のコンサート」と銘打った後半は、秀樹が30代になってのものでsosoかな。ところが前半はデビューから、本人最大のヒット「ヤングマン」までの振り返りで、これにはやられました。ものすごい刺激で、ドキドキしっぱなしでした。ところがあわせて、「私は秀樹にずっと夢中だったわけでもない」のがよくわかりました。ドラマの「寺内貫太郎一家」さえ観ていない。いくらテレビを制限されているといっても普通は、観ようとあれこれ工夫をするでしょうに…。それに今、「△歳になった私が思う秀樹の魅力は、20歳前後の数年に凝縮されている。それにクラクラするには当時の私は幼すぎたんだ」と、そのことを発見しました。
例えば定番の「傷だらけのローラ」が1974年で秀樹19歳、カヨちゃん10歳。耳に残っているのは、そこから「ブーツをぬいで朝食を」「炎」あたりの秀樹23歳、カヨちゃん14歳までかなあ。今回、知ったのは秀樹20歳で「秀樹を青年から大人の男にするため、阿久悠作詞、三木たかし作曲のコンビで企画が練られた」ということ。なぜかここらは、私の記憶から抜けています。「君よ抱かれて熱くなれ」「ジャガー」などの歌です。私は記者なので言葉にうるさく(?)、歌詞もきっちり聞き届けるタイプです。そうしたら「こんな強力にセクシーな歌詞の歌を、秀樹20歳で歌っていたのか…」と卒倒しそうでした(笑)。
そして睡眠。11時半ごろ番組が終了して、お風呂に入って落ち着こうとしても、眠れるはずがありません。仕方がないので以前に録画してあった、別の暗ーい映画をしんみりと観て。結局、この日は3時間睡眠となりました。翌日曜は普通にその○倍の長さで寝ましたが近年、ドキドキ感といい短時間睡眠といい、まれな経験でした。
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コメント
そうですね。秀樹の魅力を堪能するには佳世子さんはまだ稚すぎたのかもネ。むしろ、佳世子さんの親世代(私)が喜んでいたのかも。親世代にとっては、秀樹は大人の渋い魅力には程遠かったけど、ワクワクビリビリするのにはちょうどよかったのかも。♪ブーツを脱いで白い部屋♪が良かった!自分の青春を思い出して、また大した青春がなかった人も、そんな青春を妄想して…😁
今、佳世子さんが見て卒倒するのはいいかも。誰にとっても、いくつになっても、刺激は必要ですから(^^)
投稿: イワキヨウコ | 2021年10月15日 (金) 17時19分
コメントありがとうございます! 気持ちをよーく理解していただいて嬉しいです。産学連携取材日記、やや番外編でした~。
投稿: カヨコ | 2021年10月15日 (金) 22時39分