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2021年12月12日 (日)

2021年12月第2週、早慶の「世界と伍する研究大学」記事の人気イマイチはなぜ?

今週は2本。

1.「世界に伍する研究大学」の対象として早慶が検討されるとしたら、条件の「3%成長」はクリアしそう?  いう解説記事です。これ、予想に反してPVがあまり高くありません。早慶対比は週刊誌の定番テーマで、私も会社購読ものを読む(割合と頻繁にある企画なので毎回、買うのは止めた)けど、研究力絡みのはほとんど載っていない。世の中の関心はそんなものなんでしょう。でも経営に寄った形で、世界に伍する研究大学(文科省委員会は毎回、ユーチューブ500人視聴レベルの人気)で両大学を見た記事は、日本中でこれしかないと思うんですけど?! 「早慶の研究」に関心のある人は全国、それなりにいると思うので、拡散してくださいな。 写真はDsc_1823 慶大の田町キャンパス、本部の「塾監局」(じゅくかんきょく)です。記事はこちらから。

2.法政大のデータサイエンスなど全学科目を学んだ学生に、電子証明のデジタルバッジを発行するという記事です。リリースでの原稿執筆だったので、コメント付きの自薦にしておらず、ニュースイッチの「記者・編集者」の「山本佳世子」の中には入っていません。ニュースイッチ編集部が日刊工業新聞の紙面記事からセレクトした(社内事業なので、各記者に確認せずに使っている)ことを、サイトで知った次第です。でも裏話は可能なのでそれをご紹介します。

デジタルバッジは電子メールやSNSに貼ることにできる履修証明のマークです。リリースにはその絵柄が記載されていました。そのためデスクから「これ、マークを新聞上でも載せたいね」とリクエストがありました。法政大に電話したところ「できなくはないが、ちょっと大変だ」との返事です。電子の証明マークを、電子メール添付で送ったら、証明の悪事に転用されちゃう心配があるから、というわけです。

言われてみればもっとも、失礼いたしました。「デジタルバッジ発行元の一般社団法人に確認し、PDFで送ることができなくはないと思いますが」と、丁寧な対応に感謝です。ですが時間もないし、そこまで煩わせることもないと判断して、紙面もテキスト文だけの記事になりました。記事はこちらから。

実は早慶の記事、紙面掲載日とニュースイッチ掲載日の間をあけた(財務ものゆえ万一、ケタ間違いで訂正になんかになったら…と不安だったため)こともあり、本日の執筆を忘れていました。自分の自信作だったのに(笑)。で、先に別ネタでアップしていたのを、今こちらの内容に書き換えた次第です。先のブログ記事は「幻の」といわれるほどの内容ではない(笑)けれど、目にしたあなたはレアな読者ですよ?!

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