2022年1月第4週。ニュースイッチ掲載は記事より一週遅れへ
私は木付の大学面向けの記事を主に担当していますが、毎日の科学技術面で記事が不足している時は、研究成果の案件も手掛けます。重要なのは「内容が難しくないもの」です(笑)。普段、手掛けていない分野ですから、というのが言い訳です。この時は日刊工業的な産業との関係は薄くても許容で、ユニークな案件を書くことになると、これはこれで楽しいです。今回はその一つ。 1.東京農工大学などの研究成果で、害虫ブナハバチと、天敵の寄生バチについての関係解明です。写真は同大農学部本館です。 記事はこちらから。
2.統計数理研究所による「大学統計教員」(助教レベル)育成&それを受けての「統計エキスパート」(修士レベル)育成のプロジェクトです。統数研に出向いたのは初めてなので、「Webではなくぜひ対面で」とお願いしました。立川からモノレール1駅で、極地研などいくつかの大学共同利用機関があることを知りました。雰囲気的には筑波みたいな感じです。何もなかった敷地に、研究所や公的機関(裁判所や役所もある)を計画的に建てていったのが同じなのでしょう。それが筑波と違って、主要駅から大して離れていないのが驚きです。考えてみると立川駅に降り立ったのも初めてかもしれなくて。伊勢丹があるなど予想以上の繁華街でした。あっ、話がそれましたね(笑)。記事はこちらから。
実はこの二つ、1月の第4週ではなくて、第3週の記事です。今までは「第3週の紙面掲載記事は、同じ週にニュースイッチで紹介して、それを週末にブログで案内する」という形にしていました。が、ちょっと慌ただしいのですよ。木付の紙面掲載に対して「早くニュースイッチで取り上げてくれないかな、週末に間に合わないよ」と、気にする形でして。この間に取材先が何か言ってくることもあります。ですので、落ち着いて第4週にニュースイッチで出してもらい、そしてその後の週末にブログとすることにしました。実はこの方が、日刊工業新聞の有料購読者と、無料のニュースイッチ読者とで、時間をずらして情報を提供するという形になり、リーズナブルでもあります。今、有料購読のアピールを頑張っているところですし(これについては後日、説明します)。今後はこの形でやっていきますので、ご理解よろしくお願いいたします~。