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2022年2月13日 (日)

2022年2月第2週。数理が苦手でもSTEAM教育で引き付ける方法。

紙面からニュースイッチ、そしてブログと少しずつ、ずらすようやり方を変えたため、「この記事は紹介したんだっけ」と混乱気味です…。

1.NISTEP調査、定番の「博士学生のその後」ですが今回は、やや中途半端な報告書です。レクをした担当者自身が「前回のとは比較できないんですよ」とかいっていて、「レクするというから記者クラブのメンバーも集まっているのに。半端ならレクなしで紙(リリース)だけにすればいいのに」との感想です。同様の気持ちからか、レクで担当者にかみついている某メディアもいました。とはいえ、レクで時間を使った以上、弊紙としては何かしらは書きたい…ということで、社会人博士学生の内訳を書きました。

写真に悩みましたが、「何もない時くらいは、いいか」と昔の自分の写真です。社会人博士学生をしていた時の、学会でポスター発表をしている場面です。わ、若いですね。自分で驚くのもなんですが(笑)、13年ほど前のものだから当たり前ですね…Photo_20220211124101 記事はこちらから。

2.STEAM教育について、数学者の秋山仁先生を取材しての論説コラムです。STEAMのAはアートだけど、美術でもスポーツでも音楽でもなんでもよくて、「面白い」と思うことから入っていけばいい、という話です。なかなかいい出来ではないかと気に入っています。こちらから。

3. 内閣府のオープンイノベ大賞。「呼吸を肺でなくて腸でする」という「腸換気法」に目が釘付け。これ、A4で1枚の説明に目を凝らすも、連携の仕組みを中心に書いてあって技術についてはあまり詳細でない。かん腸を使ってとあるので、肛門から何か差し入れて、内臓の壁面か何かから、酸素と二酸化炭素の交換をするということだと思うのですが、よくわからなくて、ちょっと残念。通常は「技術より仕組み」に関心を持つ私にしては逆の感想です(笑)。同賞は毎年、「△大臣賞」がずらっと並び、「毎年これではイマイチの内容も大いにあり」と、ちょっと斜めに見ていました。が、今回は大賞もおもしろいと思ったし、「いいものをすくい出す」機能に注目すれば、意義は大かもしれません。記事はこちらです。

ところで10(木)の東京近辺の大雪予報はいかがでしたか? 私は「やられました」。文科省に出る日だったのをテレワークに変更したのですが、私の住まい周辺は結局、「雪は降っているけれど、地面は濡れているだけ」。どれだけ積もるのか、街の風景の変わりようを楽しみにしていたのに~。一方、本日午後から明日の14(月)にかけてまた、大雪かもという情報が。明日は文科省に出ないわけにいかず(締め切りの原稿の資料を置きっぱなし)まあ、積もって風景が変わっても、積もらなくて通勤が楽でも、どちらでもよしとしましょう!

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