国立大学の監事協議会で講演します!
聴講者がこれまでにないハイレベルという集まり(Webですが)で来週、講演をします。「国立大学法人等監事協議会」の2021年度の月一の講演会です。これまでの講演者の顔ぶれと内容を見ますと、大西隆日本学術会議元会長(学術会議と大学)、大隅良典ノーベル賞受賞者(国立大の基礎研究)、遠藤信博NEC会長(企業が求める博士像)、田中愛治早稲田大学総長・私大連会長(私立大学の経営)といった具合です。最後の3月は増子宏文科省高等教育局長が締めます。すごいでしょう。そのひとつ前の2月が私で、タイトルは「国立大学と社会のコミュニケーション」です。
柱建ては 1.社会は何に注目するのか 2.報道記事から知る「期待」~教育研究/産学連携/研究大学/地方・特色大学 3.メディアを上手に活用する です。どうです結構、魅かれませんか? 自画自賛(笑)。途中で「これではレベルの高い関係者が満足いく内容とはいえない…」と反省して、PPT資料を作成し直しました。ので一部はもちろん過去の再活用にも関わらず、7時間ほどかかりました。自分が書いた新聞記事の著作権(会社が所有している)もうまく対応できたので、「独自性がアピールできる記事をメーンに」とバンバン入れちゃいました。
それからヘッドセットも新しいタイプを購入しました。写真がそれです。 片耳で、口元に伸びたマイクを支え、逆の耳で先方からの声を聞く、オペレーターなどでよく見るタイプです。写真上部に各耳で使う部位が映っています。これまでは、ワイヤレスのヘッドセットを使っていて、ブルートゥースの通信がイマイチ不安なのです。最初の接続がうまくいかないことが時々あり、初対面のWeb取材なのに、「すみません、入り直してみます」から始めるのって、緊張するじゃないですか。先日は非常勤講師での講義の途中で切れるという事態(まだ一回だけですが)で、PCのマイクとスピーカーでぎりぎり(音量とか)継続、となりました。他にこちらが聴講メーンの委員会などでは、アイフォン付属のヘッドセットも使っています。これはイヤホーン機能に重点が置かれたグッズのため、文科省委員会などで「山本さん、ちょっと音が聞きづらいですね」といわれることがありました。で、三つ目のヘッドセットを入手したわけです。
各大学への案内は監事のほか学長から部局長、職員も課長クラスまで回っているようです。それだけの聴講対象者だなんて、頑張りがいがあります。見逃し配信もしばらくあるようなので、皆様に広く活用していただきたいです。そして、当日はさらっとしか触れませんが、こちらからのお願いをブログには以下、記してしまいます。
講演内容がまあまあで、『日刊工業新聞の記事って有用だな』と感じた方は、ぜひ弊紙の購読をご思案ください!! 新聞と電子版(Web)とどちらでも大丈夫です。電子版ならキーワード検索ができるので、『ライバルの大学はどんなふうに取り上げられているんだろうか』『協定の話が進んでいるあの社は、どんな産学連携の戦略をとっているのだろうか』など調べられるのですよ。
弊紙は大メディアではないので、取材先と購読先が重なります。そのため記者も購読獲得の営業を、時に(四六時中ではないのですが)頑張るよう社に促されます。記者個人の業績が上がれば、皆さまへの取材活動もさらにやりやすくなります。ですので最後に…「購読スタートの際はぜひ、山本佳世子の紹介で、と明示してくださいね!!!!」。どうぞよろしくお願いいたします。
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