メディアにバンバン出る、理系女性リーダーの内永ゆか子氏
一昔前に比べて、大手メディアで変わってきたことの一つに、「超有名人ではない個人の取り上げが増えてきた」ことがある、と感じています。メディアが限定されていた時代は、取り上げる方も取り上げられる方も偉そう(権威的)だったけれど、SNSなどメディアが多様化したことで、軟派になってきているのかなあと思います。読み手が「身近に憧れのモデルを持つ」手立てになるという意味では、いろいろな年齢やレベルの人の露出があった方がよいと感じています。
理系女性だけど研究者ではなくてビジネスパーソンとして、強力なモデルの一人が内永ゆか子さんでしょうか。女性活躍推進のJ-Winという組織の理事長をしていて、日本IBMの専務から、他の企業のトップにもなった人です。ビジネスの世界ではかなり有名ですが、一般の若い女性などであれば昨今のメディアを通じて初めて知り、「私も頑張ろう!」と奮起するだろうと想像します。私も紙面で複数回、取り上げてきていて、このところ朝日新聞や日経新聞でも大きく出ていて目に付きました。
その内永氏が主宰する、女性活躍関連の取材をしている女性メディア人の夜の集まりが、少し前にありました。私は初めての参加でした。写真はその会場となった、六本木の国際文化会館です。 日が暮れる時分だったのでライティングも美しく、久しぶりの仕事関連の華やかな場(シンポジウムとかではなくて、飲食の場です、笑)だったので、気分が上がっちゃいました。中に加わってみると実際、ものすごく楽しくて。参加者の年齢層も高め(私と年齢の近い)だし、女性向け雑誌のメディア人もいるとあって皆、知的で話題も豊富です。最初はおとなしくしていた私ですが、内永さんの力説が△に及び、それは科技系のテーマだったため、私もさりげなく発言してスムーズに入っていくことができました。
久しぶり…で刺激を受けたのは皆、オシャレで流行に敏感だという点もありました。服やカバンなどにお金も使っています。元々、科技系で地味(笑)な上に、新型コロナで縮こまっていた私には刺激的で。「懇親会はいいものを絞りつつ、参加していかなくちゃ」と思ったのでした。さてGW。いつもと違う友人と会って、知的で楽しい時間を過ごして、それに新しい服を買いにも行っちゃおうかな~!?