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2022年5月21日 (土)

代表取材で眼鏡をかけ直す。これも今秋には…!

今週、文科省記者クラブの幹事当番がスタートしました。大臣室で要望書の手交など多い時期です。新型コロナが収まった今年は、例年通り関心のある社が大臣室に向かう、という形が中心です。一方、新型コロナ下で「密になると具合が悪いから」というケース(訪問者やらメディアやら多くなる案件)では、代表取材でした。今はだいぶ減ったのですが先日、私が代表取材をするケースがありました。案件は2025年世界陸上競技選手権大会の東京招致に向けた応援の要請です。写真はPhoto_20220519161801 中央が末松大臣、右隣が日本陸上競技連盟の尾縣会長、左隣が室伏スポーツ庁長官です。

代表取材はペン(新聞)とテレビと1社ずつです。私がコンパクトカメラで撮影した写真と、大臣と会長の懇談をメモして文字にしたテキストを、各社に提供します。「目をつぶった写真しかない」とか「録音がまったく聞き取れない」など、私がミスしたら各社に迷惑をかける(ちなみに今回の件は日刊工業新聞では扱わないので、被害を受けるのも他社だけです)ことになります。それで、これまでのノウハウメモを見返して

念入りに準備しました。緊張しながら、記者クラブより一つ下のフロア、集合場所の省内官房長室の前あたりへ向かいました。

着いて「はっ!」と気づいたのは、「眼鏡が手元用(PC作業用)のため、あまりよく先が見えない」ことでした。「会長ってどの人?」と迷って、同行の専務理事の写真を間違って配ったりしたら、大事です。慌てて戻り、遠くがよく見える眼鏡に取り替えて戻りました。いやあ、面倒ですね。2本とも近視と老眼に対応した多焦点のものなのですが、より遠くが見やすいorより近くが見やすい、の判断から結局、2本使いとなっています。マスクのつけはずし(文科省クラブのブースで私一人ならマスクははずしている)と合わせて、煩わしいことこのうえないです。

ですが! これを大改革するプロジェクトが動き始めました! 白内障の手術をしてそこに入れる眼内レンズを、3焦点かつ乱視対応のものにすることで、眼鏡の使用をぐっと減らそうという企画です。白内障手術で多いのは、高齢になって症状が進んだ人(視界全体がぼやけている)が施術を受けて、保険適用の単焦点レンズを入れるという形です。私の場合は白内障の度合いはまだ強くないけれど、眼内レンズによる見え方改善のメリットが大きいため、一部は自費(健康保険が効かない)で行うというものです。多焦点を選ぶ以上、「特定距離の対象物がくっきり見えるか、というコントラストが弱い」のは仕方がない。だから「一番、手元で目を使う時だけ、眼鏡。後は眼鏡・コンタクトレンズなし!」という人生をゲットしよう、というわけです。これはまさに大転換だと、わくわくしています。

いえ、「こういう話は成功してから、皆にいうものだ」とは思ったのですよ。でも、先に公表した方が「私もやったけど、すっごくいいよ」とか「知り合いで大失敗したという人がいる」とか、情報が集まるじゃないですか。ということで公表としました。情報は発信するところに集まるものですからね。慎重に行った眼科選びや、予想よりずっと多い検査の頻度など、話したいことはいろいろあります。が詳細は、秋に手術を終えて、まあ成功したといえる状態になったら、ですね。上手くいきますよう皆様、一緒に祈っていてくださいね~!

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