2022年5月第2週。NIIの研究データ基盤と、研究不正防止はこちらから。
しつこく書いてきましたNII、ようやく一区切りです。GWは、NIIのSINETと連動させる研究データ基盤をテーマとしました。喜連川所長のインタビューや、研究不正防止に役立つということで東大定量研の例を組み入れています。表はこれらのシステム構成図です。 ネットワーク基盤の上に研究データ基盤が乗り、それは管理・公開・検索に分かれているという説明になります。何度も取材してようやく理解したところです(笑)。
本当は図としてボックス重ねるべきところを、エクセルのボックスで代替してしまったのは、締切で時間がなかったからです(笑)。さらに今回、ブログに貼るのにエクセルファイルを転送するのがなぜかうまくいかず、エクセル開いた状態を写メして送った苦肉の策です…。
思い起こせば一年前(笑)、NIIのこの動きをキャッチするも「大学とは違う情報系の研究所だからねえ。取り上げ、どうしようかな」と思案していました。「情報系の研究成果も書くように求められたら、困っちゃうな」「大学を支援する立場・役割という側面から書けば、記事は大学の執行部や現場に注目してもらえるかな」などなど。「よしっ!」となったのは、8月の概算で1面トップを書けたためでした。情報系の専門Webメディアは詳しいと思うけれど、一般メディアがまったく記事にする気配がないこともあって、「ではここは、私が書いて差し上げましょう」という気になったわけです。今後もNIIの大学業界支援については追ってまいります。記事はこちらから。同様の内容を音声でというのはこちらです。毎秒400ギガビット、超高速網とつながる学術研究基盤の運用が始まった | ニュースイッチ編集部「ニュースイッチラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
さて。いよいよ恒例の文科省記者クラブ幹事です。過去、いつもビビっていましたが、今年は少し気持ちに余裕があります。だってもう定年まで2年半という大ベテランですからね。クラブ内のトラブルも存分に経験してきましたし、他社や官僚を含めてクラブは、私よりはるかに年若いメンバーばかりです。ので少々のことで焦る必要はないという開き直りです。でも「面倒な案件が来ませんように…」という神頼みも、やっぱりなくすわけにはいかないすね!
| 固定リンク | 0
コメント