理系進学と聴覚の関係 & 文系院DSで理系素養人増へ
1.理系女子増を含め、理系強化がいわれる昨今。「理系進学になっていたかもしれない文系人」の傾向が明らかになると、理系後押しにプラスになるはず。その意味で注目の調査結果を記事にしました。大々的に発表されたものではないので、記事の独自性も高い点も注目ください。「数学が得意だったら理系だったかも」の思いは、男性より女性の方が高いという数字が出ています。さらに情報収集の手段としてもっとも得意なものを考えると、「図や表や写真を見る」「文章で読む」「音声情報で耳から聞く」のうち、理系だったかもという人では「音声情報」が他より多い、という結果になりました。聴覚を使った学びが向いている?! ようなのです。
その話を聞いた瞬間には「そんなのある? 文章や絵より音がいいなんて」と感じました。が、語学の得意・不得意がまもなく思い浮かびました。日本語にない音をキャッチしたり真似して発音したりできる人は、聴覚が優れているに違いありません。音楽が得意な人も同様でしょう。これがどう「理系に近い文系」と関係するのでしょうか。そこまで解明されていませんが、気になりますね!
写真は古い携帯ラジオです。 今ならインターネットラジオが強いのですが、Wi-Fi環境でないと私は実際には使えません。そのため身内に借りて、引っ張り出してきました。アンテナを兼ねた巻き取り式の内臓イヤホンは切れてしまい、アイフォンのヘッドセットで聞いています。ラジオに注目したのは白内障治療がきっかけです。目を使わない方がいいだろうから、手術や検査で待ちの時にラジオを選んだのです。あっ、記事はこちらから。
2.文科省新事業、文系大学院にデータサイエンスを取り入れた高度人材育成。早くにDS学部を新設してリーダー格の滋賀大の採択は、納得のところ。一方で地方私立2大学の取り組みもおもしろい。こういう個性・特徴を強化する大学院改革は応援したいですねえ。記事はこちらから。
月内(といってもぎりぎりで)新連載をスタートします。第一回の原稿を出稿したところですが、事情が少々変わりまして。週明けに提出する、変更タイトルをどうしようかと考えているところです~。
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