家電選び、私流のノウハウ
パソコンなど情報機器は日々、性能アップが著しいので、買い替えは「ある程度の年数を経たら思案する」ものかと思います。人によってその年数に差がありますが。対して家電の類は、基本性能に問題が生じなければ、長く使い続けたい人が少なくないと思います。私はその一人です。
でも以前から気にしていたのが、自宅の自室のエアコンです。入替の設置工事でも、それなりの費用がかかるという、他の家電と違う点もあります。3年ほど前の引っ越しで、取り付けてもらう時にはまだ、長く使っていく気でいました。ところが工事の業者さんとおしゃべりで、「使用7年目ですか。10年がメドですかね。効きが悪くなってきますから。冷媒も(自然に漏れ出て?)減ってきますし」と言われて、「そうなんだ~」。それ以来、頭の片隅にこのことを置いておきました。
昨夏、「まずいな、冷房温度をこんなに低く設定しているのに、ちっとも涼しくならない」というケースが何回か出てきて。「よしっ、買い換えよう!」。その後、寒さが本格化する前に購入しました。写真をアップしましたが、なんの変哲もないもので恐縮です…。
ここで家電選びの私流ノウハウを記します。1.今使っている家電の問題点などリストアップする 2.Webで「エアコン 選び方 ポイント」などで検索し、その中から自分にとって重要だと思う条件を、順に書き出す。「この条件が合っていれば、古い機種で問題なし」など方向を固める。あわせて大体の価格も頭に入れる。この辺で詳しい知人に聞くこともある(以前、照明の単位がわからなくて教えてもらった) 3.行きつけのターミナル駅のBIC CAMERAの店頭(品数が多いのもそれなりに重要)に、混む休日午後などを避けて出向く 4.その製品担当で感じのよさそうな店員さんを捕まえて(混んでいる時分はこれができない)、自分にとっての条件を説明する 5.店員さんが薦めてくれる3機種ほどの、それぞれの特徴を聞く 6.その中から決める これでOK!
12月上旬、週半ばの平日、仕事の帰り。ボーナスシーズンで混んでいると想像していたのに、なぜかすいていて。ものの30分で決められました! 感動です。半導体不足でモノがないかも、と気にしていましたが、すぐ設置可能で。大物の買い物は大変だ、と覚悟していただけにびっくりです。それで、ノウハウをブログで披露することにしました(笑)。
家電は「まだ動くぞ」と無理しているうちに、まったく使えなくなって大慌て…となるケースがあるようです。冷蔵庫しかり。エアコンしかり。さらに電気ストーブなど電熱系は、火事のリスクも上がるのでこれらは絶対、それなりの期間を経たら買い換えること! ですね。さて、次はどのあたりで買い替え経費が必要になりそうか、家の中を改めて見回してみます~。
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