「メルカリに取材に行った」と自慢する
今回は1本。大学の人文・社会科学系の知を活用するメルカリの話です。メルカリと、創業者の山田社長って、企業文化も含めてある種のファンが多いのではないか、と想像しています。創業10年とは思えない抜群の知名度、成功したスタートアップという憧れ、「私も実際に小物の売買で使っています、いいですよね」という一般ファンの切り口が一つ。もう一つは、社長の大学の専門が数学で、理系女子応援で大型の奨学金(それも中学生レベルで、理工系に意思を固めるというコアの技術系リケジョ向け)を創設、という科技界隈から見ての関心と。両方を備えているのはユニークです。
私がメルカリに取材にいったのも、そんな点で「おもしろそうな会社だから」と思ったためです。取材自慢だって、「東大に行った」より「メルカリに行った」の方が、私の周辺の人は関心を示すと思いますよ(笑)。
オフィスは六本木ヒルズのタワー(写真)。 この不動産セレクトは、「大成功したオシャレな旬の企業」という印象を与えますね。ちなみに行き先階が偶数階か、奇数階かで、エレベーターホールのフロアが違っているのもユニークです。出退勤時の混雑緩和が目的なのでしょう。私は迷って、アポに遅れそうになりました…。記事はこちらから。
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