(昨年12月の案件です)フェイゾンエンジニアリング、転換契約、COI-NEXTで記事3本
ブログの一覧を見ていたら、「下書き」になったままのものを発見。事前に書いているケースで時々、公開しそびれてしまう(標準は、下書きになっている)のですが、うーん3カ月前か…。でもせっかく書き終えているし、フェイゾンエンジニアリングはニュースイッチでも高PVをたき出していて、もったいないのでここでアップします。ズレていてすみません。
1.「For Future 先端技術」という連載の割り当てで、「おもしろい技術案件、ないですか」と親しい人に相談したら、「あるある」はよかったのですが、超難しい話がきちゃいました…。そういう時は「これについてわかりやすく書かれた総説など、ありませんか」とリクエストするのですが、「いやあこれは今回、私たちが概念を提唱したばかりのものでして」との返事が。く、苦しいです。でも、「画期的な(実用化の)技術につながる潜在力が、ある」ということは、難しくてよくわからないながらも感じられたので、頑張りました(笑)。というか、途中から「これは連載だけではもったいない。研究プロジェクト開始のニュース記事にも仕立てよう」と考えを変えました。自分でいうのもなんですが、なかなかの欲張りです(笑)。写真は取材に出向いた東京理科大学の葛飾キャンパスです。
記事は連載の方で、こちらから。
2. 論文ジャーナルの転換契約。研究大学などどこも気になるテーマですが、相手の出版社の力が大きいですからね。交渉するには、日本の大学が束になってという形がキモになることでしょう。今回は研究大学コンソーシアムがリードしたそうです。同コンソーシアムは文科省のURA支援の事業を背景に動いていましたが、事業が一区切りというもあり、いよいよ独自の存在感を示す必要に迫られています。その意味で今回の案件は、タイミングも含めてばっちりだったのではないでしょうか。記事はこちらから。
3.文科省事業のCOI-NEXT。今年度は採択大学が多様でとても盛り上がっています。前身事業には縁のなかった大学がけっこう選ばれていますから。一方で、前身事業で高評価だったのに昨年度、落ちていた旧帝大などの大学も今回、復活。昨年度「ええっ、どうして不採択なの? S評価をもらっていたのに」と予想外の結果に驚いた大学ですね。「ショックを受けていた大学」という文科省の官僚のコメント引用が、光っているでしょ(笑)。記事はこちらから。
記事は新聞-ニュースイッチーーブログと流れるのに、遅れが気になっています。恐縮です。年内めどに、さほどずれのないよう調整していきたいと思います。
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