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2023年3月11日 (土)

「バスは後、どれくらいで来るの?」はグーグルマップで

すっごく便利なバス調べのアプリを見つけました。普通は、取材のアポの時間に合わせて交通検索のアプリを使い、「バスの出発は△分だから、駅を降りたら急がなくちゃ」といった確認をしていました。対して難しいのは、取材終了後です。

前もって何時と決められないため、終了となった時点から検索します。交通が不便なところだと本数が少ない中で、「ああっ、もう少し急げば乗れたのに」と残念なケースが出てきたりします。行き先も複数あって、「とりあえずA駅行きでも、隣のB駅行きでもいいから乗って、それから帰りの電車ルートを考える」という時など、迷います。

この状況でおすすめのアプリ、それは…グーグルマップです! 私も意外でした。マップを拡大するとバス停が出てきます。「私が帰る方向は北で、車は左側通行だから、チェックすべきバス停はこっちね」と考えて、対象のバス停をタップします。するとその後のバスの到着予定が「△分後」、その次が「◇分後」と、それぞれの行き先とともに表示されるのです!

 Screenshot_20230311140223 写真は交通が不便で実際に迷った、国立天文台(三鷹市)を思い出して、先ほどタップしてみての例です。右端に余計なマークが出て見えにくいですが、4本目に「31分後」と表示されています。「定刻出発予定」とあるから、その後の道の混雑具合によって刻々、変わることを頭に入れておきましょう。

これはなかなかのものです。バスが△分遅れという説明より、「じゃあ結局、□分後までにそのバス停に着けばよいのね!」とわかる表示が、便利です。バスって道が混んで定刻より遅れることが多いですからね。

最近は遅延状況を、たぶんバスの位置情報に基づいて、デジタル案内板に示されるケースも増えています。が、その案内板は「出発の駅ターミナルにはあるけれど、国立天文台のバス停にはない」ことが多いわけで。ですからこの表示はとっても便利です。

ところが一つ、失敗をしました。これは遊びで出かけた帰りのことだったのですが、「△分後、15分遅れ」と出たので、のんびり歩いていて、バス停が近くなったころに再びスマホを見ると、「2分後出発」と。えっ、あんなに遅れていたのに?! と駆け出すも、バスに間に合わなかったという顛末です。

考えてみれば当たり前で、道の混雑が緩和されれば、バスは遅れを取り戻そうとスピードを上げますから、うんと遅れていても、けっこう取り返されるわけです。

そういえば昔、米国旅行で乗り継ぎ便が遅れた時も同じでした。カフェでゆっくりしていたら「えっ、さっきは50分遅れって言っていたのに、もう出ちゃったの!」「いやいや、今のは私の英語聞き取り能力が低いせいで、聞き間違えただけではないか? もう一度、尋ねてみよう」などと、大変だったことを思い出しました。ヒアリング力が高くないんだから、複雑な状況のアナウンスの聞き取りなど難しいに決まっています。離れた場所でまったりしていたのが間違いでした。

幸い、次の便に追加料金なしで乗れたけれど、近年の格安航空券などではアウトのことがありますからね。気を付けてまいりましょう~。

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