国立研究開発法人審議会のJST部会、委員として興味津々
今年度から新たな審議会の委員が始まりました。国立研究開発法人審議会の科学技術振興機構部会です。写真は初回、対面で参加した時の省内の会議室案内の張り出しです。
同部会で取り上げるテーマは数種類がありますが今回は、2022年度の業務の実績に関する評価ということで、非公開です。よって、運用実績が604億円の赤字と発表された大学ファンドを含め、どんな議論がなされたのかはヒミツです~。でも私にとっては「とても有意義だった」ことをお話します。
まずJSTは橋本理事長をはじめ、大学・産学連携を担当する私にとって、興味深い活動をたくさん実施しています。私は各活動の実態も、それなりに知っている、というベースが安心材料としてあります。加えてJSTや文科省側の資料や説明も、上手でわかりやすい。これでだいぶ、委員としてやる気になります。以前、別の機関の評価に携わった時はつまらない上に、宿題としてそれなりのボリュームの資料を読み込んで点数を付けるという、私の性格上、辛い業務だった(笑)とは段違いでした。
そのため会議でも説明を聞いて「なるほど、そうか」と声を出して笑ってしまったり、「おお~、これは今度、取材しなくっちゃ」とメモしたり、「あっ、このテーマなら発言できる」と挙手したり。すること満載で忙しかったのです。発言は、初回は2時間強の中でそうだなあ、8回ほど。けっこう多く発言できて「委員としてまずまずだな」と、嬉しかったです。
昨日の2回目は、評価に踏み込んだ議論でしたが、議論の進み方もなかなかすばらしくて。感動ものの展開でした。こういう委員なら私、いくらでも引き受けちゃいますよ~!
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