取材と朝顔市、待ち合わせは駅のどこでする?
取材で他の記者と同行の時に、待ち合わせをどこでするかを思案します。道すがら、取材先の情報を話した方がよいなという場合は、最寄り駅で待ち合わせすることが多いです。大学の最寄り駅、改札口も一つとか、複数あってもさほど迷わないとか、という状況が多いため、この形が可能です。
ところが大きな駅の場合は悩みます。今週末、プライベートで入谷の朝顔市へ出向きました。上野駅から日比谷線で駅一つなので、連れとの待ち合わせは上野駅にしたのですが、巨大な駅のうえ、互いにあまり詳しくないエリアです。「山手線で上野駅へ行って、日比谷線へ乗り換えるもっとも一般的と思われるルートで移動して、日比谷線の改札口で」と決めたのですが、時間になっても会えません。
携帯電話でやりとりできたので、「では日比谷線に入って、入谷駅に向かうホームの、真ん中あたりで」と合流となりました。どうやらホームのちょうど逆側の改札に、それぞれいたようです。この、「ホーム真ん中あたり」という待ち合わせは、さほど混んでいない地下鉄なら有効だな、と振り返りました。山手線のような混んでいるホームでは、真ん中あたりといっても巡り会えない可能性があるので、ちょっと考える必要がありますけれどね。
というわけで写真は、朝顔市で購入した4色咲き(各色の株が4つ、植わっているそうです)の鉢です。 コロナ後で、4年ぶりのお祭りで、予想通りすっごく混んでいて。また価格は定番2000円など、店に依らず同じだったので、若い女性の売り子さんが一生懸命説明してくれたお店で、あまり思案せずに購入しました。
でもその後、「私の鉢は葉が茂りすぎ(持ち帰った段階では、鉢に密集して巻き付けて、押し込めているイメージ)ではないかしら…」と不安になりました。他のお店で、花がたくさん外側に付いて咲いている鉢を、目にしたためです。私の鉢、大丈夫かなあ…。
でもその不安を話した相手は「大丈夫だよ」と気にしません。そう、考えてみると朝顔って、小学校低学年の理科で取り組むじゃないですか! それも種から。きっと、「こんなに世話が簡単な植物は他にない」のでしょう、笑。
ということで今夏は毎朝、「朝顔さん、おはようっ」と声をかけて楽しみ、来夏は種からチャレンジいたしましょうかね!
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