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2023年12月24日 (日)

役得で歌舞伎を見に行く& 筑波大の情報系強化

1.文科省クラブにいるとたまに、「これは役得だな」と思う楽しい企画の案内を見つけます。今回はNTTの先端技術を、松竹の歌舞伎に取り込んだ「超歌舞伎」でした。歌舞伎は仰々しくて、非日常的な舞台なので大好き&久しぶりです。「案内を見落とさなくてよかった」と喜びました。

問題は「これに参加して、どんな記事が書けるのか」です。書けなくても非難はされないと思います。でもねえ。取材先に対してだけでなく、、「原稿が足りない」って声を聞きつつ歌舞伎に行くのだから、社内に対しても後ろめたいです。ちょうど論説委員コラムの題材に困っていたところで、NTTの技術が入っているというので何かしら、弊紙っぽい切り口があるはずです。「とにかくこれでコラムを書く!」と決めて、出かけました。

この論説委員コラム、普通の社説みたいに書く論説委員も多いのですよ。でも柔らかくてもOKのコーナー(社説はそうはいかない)ので、通常とは毛色の違う記事にしたい。一年ほど前の白内障手術と、9月のクルーズを取り上げたことから弾みが付いて(笑)、「他の執筆者がまず、取り上げないだろうというテーマで」と貪欲になってきております。記事はこちらから。

2.文科省の理工系強化。ハイレベル枠の筑波大学です。筑波大学、少し前に広報関連の複数の人と親しくなりまして。「遠いので案件を二つ、重ねてお願いします」とリクエストして、取材に行きました。時期は11月、紅葉もいい感じで、筑波らしいさを満喫しました。歌舞伎ほどではないけれど、あちこちへ出かけて行けるのはやっぱり、記者職の魅力の一つですね。

写真はキャンパス内。ひところキャンパス内誘致で話題となったスーパー「KASUMI」と、卒業生が創業者で地元を拠点とする「SAZAコーヒー」が並んでいます。Dsc_0990

SAZAコーヒー、同大とも同地域とも関係ない友人が「すっごくおいしいよ~」と言っていたことを思い出しました。大学関係者の起業というと理工系では、「ディープテックで大躍進、イノベーションと上場利益の期待大」というのが重視されます。でも。普通の市民としてはやっぱり、身近なサービスで魅力的な業種が、嬉しいところかもしれません。まあ、多様な業種の起業があるといいですよね。おっと、忘れないように…記事はこちらから。

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